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0079睡眠を記録するFitbit

使用2周年を向かえ、連日とりあげている Fitbit の話題だが、まだ大きな機能を忘れている。それは睡眠状況を可視化し、睡眠時間を計測するもの。

睡眠時間を計るのは、時計が内蔵され、ストップウォッチのような機能があるのだろうと想像されたが、この小さな万歩計に睡眠状況がわかるということがよく理解できない。また、何もそこまでチェックすることないか、と思っていたのが購入前の気持ちだった。

おまけ程度に思っていた機能であったが、試してみると、実に簡単なこと。寝るときにボタンを押し、起きたときにボタンを押して、ストップウォッチを停めるだけだ。

考えてみれば万歩計なのだ、体の動きに反応できるのは、当たり前のことかもしれない。しかし、それにしても驚いた。寝ている時の動きなんて、小さなものに違いない。それが、何分で寝入って、何時・何回途中で目覚めたかがわかる。もちろん目覚めたかなんて記憶があるわけではない。それが90分間隔くらいに赤い筋が入って、ひと晩で3、4回目覚めている記録を見せられるに及んで、これはすごいと合点した。

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操作は簡単。あとはボタンの入り切りを、忘れないように注意するだけ。
(思わず寝落ちしてしまった、そんな居眠りはカウントできないが。)
記録は歩数データといっしょに取り込まれるので、簡単、問題なし。

記録が残り、集積してくると、ワクワクして、すっかりはまり込んでしまった。

すごいものだ。買う前はさほど気にしていなかったし、期待もなかった。けど使い始めると面白いし、睡眠の客観化ができて、健康管理などには役立つなと感じている。

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僕はどちらかと言うと夜型なので、生活がだんだん流れ、毎日の就寝時刻が遅くなってくる。起きる時間は決まっているので、結果、睡眠時間が減ってしまう。記録が残っていると、それがよくわかる。

目覚めの回数や度合いで、睡眠効率なども出してくれる。

だいたい7~8分で寝入って、3~4回目覚めて、睡眠効率95~97%、といったところだ。それが極端に寝入りが悪かったり(考え事でもあったのだろうか)、目覚めが多かったり(寝苦しかったのか)睡眠効率が落ちたりする。それがある程度長めの周期で見ると、定期的にやってくるのがわかる。逆に睡眠効率100%なんて日もある。わずか1、2分で寝入って、ピクリともしない、という訳だ。最初は Fitbit が壊れてしまったか、と思ったほどだが、月に1、2回はやっぱり出てくる。よほど疲れてしまったということなのだろう。

睡眠効率100%というと理想的な睡眠に聞こえそうだが、ここまで疲れ果てちゃって大丈夫かって心配してしまう。だいたい、行催事とか大きな仕事の切がついて精神的にも解放された時によく出る。これだけ頑張っちゃったからな、と思うときの睡眠効率100%は、ちょっと嬉しい。

実は5日間連続睡眠効率100%という記録がある。それがこの時。

『蔓草』0052ピロリ菌退治

「薬って恐いものだなぁ」と痛感したわけなのだ。

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寝入りが早いと常々いわれていた。寝れないときの印象が強いせいか、そんなことはないだろうと思っていた。しかし、こうしてチェックし出すと、寝入りの良さに我ながら驚く。2、3分で寝てしまっていることも多い。

寝起きはいい方で、目が覚めるとすぐ起きれる。これは年をとったからかもしれない。起きたらボタンを押す、そんな日常が定着してきたら、いっそう寝起きがよくなった気がした。

そして、睡眠時間はどんどん短くなっている、そうデータが語る。

6時間が攻防線というところなのだが、Fitbit で計測するようになって、もっとしっかり寝ようと思っているのに、天邪鬼な自分は、どんどん睡眠時間を切り詰める状況を楽しんでいるようも見える。いかんいかん。

Fitbit、正しく使って、健康管理していきたいものだ。
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