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0088鉄塔趣味

山城めぐりにおいて、電線の鉄塔というのはけっこうポイントだ。地図にも書かれているうえ、実際何も目印のない山において大きな目印になる。尾根に立つ鉄塔が、城郭の一部の曲輪なんてことも珍しくない。

しかも鉄塔があるといことは、人がそこまで通うことがあるということで、小さいながらも保安道があるということ。道がなくて、藪漕ぎしたり、直登したりが常の山城めぐりにおいて、大いに助かる。

僕は城めぐりの傍らマンホールを撮ったりと忙しい人なのだが、このあいだ鉄塔趣味なるものを聞いた。鉄塔の真下まで登って、鉄塔を真下から撮る、というのだ。青い空に伸びる鉄塔が描く幾何学模様が面白く、素敵だという。

0088-01.jpg

なるほど、これは面白いかも。

0088-02.jpg

こちらは、どうだろう。

好天に恵まれること、なるべく真下の中心点で撮ることが肝要かもしれない。

しかし、これら画像は面白いのだが、これじゃあどこで撮ったものなのかわからなくて詰まらないんじゃないのかなと思えてしまう。継続的に追い求める気がしない。

それでも鉄塔趣味なる人はこれを見分けるのだろうか。山城の堀切や土塁だって、いっしょのことじゃないかと言われそうな気がするが、山城のそれと鉄塔じゃ違うんだけと言いたいのだが、それって世間的に通用するのかな。

0088-03.jpg
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