0177ホンダ FREED Spike 購入1年後の感想
車を買い替えて1年になる。今までトヨタスプリンター-三菱RVR-トヨタタウンエースノアと乗ってきた。4台目。勢いそれらの車と比べてということになるかと思うが、これまでのところでの感想をまとめてみよう。
<1>使い勝手が違うものだな
三菱-トヨタ-ホンダと乗り換えた。そのせいなのか、それとも、12年経って新しい車に買い替えたからなのか、とにかく車といっても細かい点ではずいぶん仕様が違うものだなと驚いた。最初は車内灯ひとつ消し方がわからなかった。
キーレスで開錠したりエンジンを掛けたりできるのだが、未だに戸惑うことも多い。技術の進歩に人間の感覚がついて言ってないのかもしれない。
後部の扉など運転席のボタンで開閉できるのだが、実際にはほとんど利用していないありさま。ボタンどこだっけなぁ、とやっているうちに、後ろの人は乗り降りしてしまう。
これらは慣れるより他はない。
<2>速攻でフルフラットが作れる
なぜ、ホンダのこの車にしたか。それは、この点に尽きるといってもいい。後の座席はたためてフルフラット空間ができる。
このことは、RVR-ノアと一貫して求めてきたことである。城めぐりなどで外泊することが多い私は、車中泊派だ。その昔は、テントも持っていたが、手軽さ簡便さ早さを気にすると、車中泊をすることが多くなった。
(宿は、あらかじめ宿泊地を決めないといけない、夜9時に着いて5時に出発するだけに宿はいるのか、朝早くに出発できない場合がある、そんなことから利用は控えるようになった。)
今までも、フルフラット空間は作れた。しかし、これほど速攻でシートアレンジできる車はない。手軽さ簡便さ早さを求める私が惚れ込んだだけのことはある。速攻でいじれることが、気軽さにつなかり、自由な感覚になれる。
またそのフルフラット空間も一人で過ごすには手頃な広さで、ものを置くボックスの加減といい、窓の具合といい、実にグット。
本を読んだりして、ひとりで気ままに車で過ごすにも、ちょうどいい。
車中泊派お奨めの車。充分満足している。
<3>断然燃費の良さが光る
夏で14km/L、春秋で17km/L、冬で12km/L、あたりか。
遠征では18~20km/L、と伸びる。
但し高速道路では意外と伸びない。郊外の幹線道路が一番いい。
さすがはハイブリッドというべきか。やっぱり燃費はいい。しかし、ハイブリッドの期待は高く、当初トヨタアクアにしようかという考えもあった私としては、ちょっともの足りないかなとも感じた。特に寒いのには弱いらしく、最初の冬はちょっと期待はずれかなと思った。
しかし、ノアでは10km/L前後、よくても12,13くらいだろう。それから考えれば、やっぱり燃費はいい。
しかし、時代というか、リッター100円のガソリンで10km/L前後だった昔と、リッター170円のガソリンで17km/Lの今では、同じ10円/km。ちっともお安くなってないところが頭の痛いところか。
まぁ、ガソリンスタンドにいく回数が少なくなっただけ、良しとしよう。
4>やや小回りの車体
同じ車庫に入れているのでよくわかるが、RVR-ノアより小さい。小さい方が運転しやすくていいよ、とうちの人から勧められたが、私はほとんど関係ないと思う。
乗っている人も狭さを感じない。設計がうまいのだろうな。
ただ、運転席から後部座席に移動するのに狭さを感じる。助手席との間が狭いのだ。だから間にカバンを置いたりするのに不便を感じる。
車庫に対して車が小さくなったのなら車庫入れは楽になりそうなものだが、実はノアより、このSpikeの方がドアミラーが横に出ていて、けっこう苦戦する。段差を登る力も弱く、段差を行ったり来たりしていて、思わずミラーをひっかけそうになる。まいったなぁ。(10年も乗ってたらいつかはひっかけてしまうんじゃないかな。)
<5>アウトドウ的にはちょっともの足りない
子供が大きくなって、家族総出、あるいは親戚も交えてなんて大人数での外出機会はなくなった。ワンボックスカーであるノアである必要はなくなった。
アウトドア的なものを求めたかったが、利用の大半は通勤であり、また城めぐりの遠征にしても、アウトドウ的部分の期待より大半はただの移動手段なのだ。だからこの選択は致し方のないところ。
ただ、このSpike、車高が低いんじゃないかと思ったりする。山道など気をつけないとおなかを擦りそうだ。というか、車屋さんから、おなか擦ってますねぇと注意されたところ。どうやら、車の下にはハンドル制御などの重要な部分も多いらしい。丁寧な運転を心掛けないといけない。
山道など四駆であったらなぁと思ったりする。
しかし中途半端に四駆に期待しすぎるのも危険なので、山に弱い車を自覚して走る方が安全なのだろう。安全第一。気をつけよう。
◎総合評価
あちらを立てればこちらが立たず的なところもあって致し方ない選択。その中で、素早くカジュアルに車中泊ができ、燃費もいい、FREED Spike はやっぱりベストだったなと思っている。
この1年で約2万kmを走ったが、ますます城めぐりに活躍してくれることだろう。もっともっと車中泊付きの遠征がしたいものだ。
あとは、タフネスに走り続けてくれることを祈りたい。
<1>使い勝手が違うものだな
三菱-トヨタ-ホンダと乗り換えた。そのせいなのか、それとも、12年経って新しい車に買い替えたからなのか、とにかく車といっても細かい点ではずいぶん仕様が違うものだなと驚いた。最初は車内灯ひとつ消し方がわからなかった。
キーレスで開錠したりエンジンを掛けたりできるのだが、未だに戸惑うことも多い。技術の進歩に人間の感覚がついて言ってないのかもしれない。
後部の扉など運転席のボタンで開閉できるのだが、実際にはほとんど利用していないありさま。ボタンどこだっけなぁ、とやっているうちに、後ろの人は乗り降りしてしまう。
これらは慣れるより他はない。
<2>速攻でフルフラットが作れる
なぜ、ホンダのこの車にしたか。それは、この点に尽きるといってもいい。後の座席はたためてフルフラット空間ができる。
このことは、RVR-ノアと一貫して求めてきたことである。城めぐりなどで外泊することが多い私は、車中泊派だ。その昔は、テントも持っていたが、手軽さ簡便さ早さを気にすると、車中泊をすることが多くなった。
(宿は、あらかじめ宿泊地を決めないといけない、夜9時に着いて5時に出発するだけに宿はいるのか、朝早くに出発できない場合がある、そんなことから利用は控えるようになった。)
今までも、フルフラット空間は作れた。しかし、これほど速攻でシートアレンジできる車はない。手軽さ簡便さ早さを求める私が惚れ込んだだけのことはある。速攻でいじれることが、気軽さにつなかり、自由な感覚になれる。
またそのフルフラット空間も一人で過ごすには手頃な広さで、ものを置くボックスの加減といい、窓の具合といい、実にグット。
本を読んだりして、ひとりで気ままに車で過ごすにも、ちょうどいい。
車中泊派お奨めの車。充分満足している。
<3>断然燃費の良さが光る
夏で14km/L、春秋で17km/L、冬で12km/L、あたりか。
遠征では18~20km/L、と伸びる。
但し高速道路では意外と伸びない。郊外の幹線道路が一番いい。
さすがはハイブリッドというべきか。やっぱり燃費はいい。しかし、ハイブリッドの期待は高く、当初トヨタアクアにしようかという考えもあった私としては、ちょっともの足りないかなとも感じた。特に寒いのには弱いらしく、最初の冬はちょっと期待はずれかなと思った。
しかし、ノアでは10km/L前後、よくても12,13くらいだろう。それから考えれば、やっぱり燃費はいい。
しかし、時代というか、リッター100円のガソリンで10km/L前後だった昔と、リッター170円のガソリンで17km/Lの今では、同じ10円/km。ちっともお安くなってないところが頭の痛いところか。
まぁ、ガソリンスタンドにいく回数が少なくなっただけ、良しとしよう。
4>やや小回りの車体
同じ車庫に入れているのでよくわかるが、RVR-ノアより小さい。小さい方が運転しやすくていいよ、とうちの人から勧められたが、私はほとんど関係ないと思う。
乗っている人も狭さを感じない。設計がうまいのだろうな。
ただ、運転席から後部座席に移動するのに狭さを感じる。助手席との間が狭いのだ。だから間にカバンを置いたりするのに不便を感じる。
車庫に対して車が小さくなったのなら車庫入れは楽になりそうなものだが、実はノアより、このSpikeの方がドアミラーが横に出ていて、けっこう苦戦する。段差を登る力も弱く、段差を行ったり来たりしていて、思わずミラーをひっかけそうになる。まいったなぁ。(10年も乗ってたらいつかはひっかけてしまうんじゃないかな。)
<5>アウトドウ的にはちょっともの足りない
子供が大きくなって、家族総出、あるいは親戚も交えてなんて大人数での外出機会はなくなった。ワンボックスカーであるノアである必要はなくなった。
アウトドア的なものを求めたかったが、利用の大半は通勤であり、また城めぐりの遠征にしても、アウトドウ的部分の期待より大半はただの移動手段なのだ。だからこの選択は致し方のないところ。
ただ、このSpike、車高が低いんじゃないかと思ったりする。山道など気をつけないとおなかを擦りそうだ。というか、車屋さんから、おなか擦ってますねぇと注意されたところ。どうやら、車の下にはハンドル制御などの重要な部分も多いらしい。丁寧な運転を心掛けないといけない。
山道など四駆であったらなぁと思ったりする。
しかし中途半端に四駆に期待しすぎるのも危険なので、山に弱い車を自覚して走る方が安全なのだろう。安全第一。気をつけよう。
◎総合評価
あちらを立てればこちらが立たず的なところもあって致し方ない選択。その中で、素早くカジュアルに車中泊ができ、燃費もいい、FREED Spike はやっぱりベストだったなと思っている。
この1年で約2万kmを走ったが、ますます城めぐりに活躍してくれることだろう。もっともっと車中泊付きの遠征がしたいものだ。
あとは、タフネスに走り続けてくれることを祈りたい。
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