0182アップルのサービス

Ｕ２の新しい13枚目のオリジナルアルバム「Songs of Innocence」がiTunesを通じて無料配布されるという。私自身は、Ｕ２は聴いたことがなかったが、それでも大物アーティストには違いない。これは、ラッキー、この機会にiPodに取り込んでで聞いてみよう。iPhone6発表会でのニュースらしいが、ずいぶん遅れてしまったがニュースに気が付いてよかった。

それにしても驚きである。どうやら、アップルがお金を払ったらしい。先着５億人に無料ダウンロードということらしいが、５億人もの人が聞いてくれるならＵ２にしても満足な結果だろう。すごい、さすが、アップルだなぁとまずは思った。

早速iTunesを開き、iTunes Storeにアクセス。

が、思うようにダウンロードできない。だいたい既に購入済みとなっていることがおかしいのではないか。自分は今知って、今アクセスしたところなのだ。もう５億のダウンロードが終了してしまったということか、それも信じられないことだ。

書き込みの中にはダウンロードできないという苦情もあり、私だけではなさそうなことだったが、結局はなんとか方法を見つけダウンロードできた。どうやら、全てのユーザーのiCloudに既に入れられていて、そこから自分のHDDには落とすようだ。iCloudを使ったことがない私は戸惑ったが、何とかなった。これは、iCloudを利用してほしいという思いからなのだろうか。

その途中で、このサービスが評判が悪かった、やり方が失敗だったという批判を多く目にした。

そうなんだよなぁ、日頃からアップル社製品に対して思っている不満が爆発する事件だった。

すごい発想、面白さがあるけど、どこか独りよがり、というか、言葉足らず的なやり方。たまたま自分の波長とあうと、すごくシンプルでスマートなことに感動もするが、何かよくわからない、落ち着かない感じで、ただ後はそういうものだと思って使うしかない、そんな感じなのだ。

欲しくもない楽曲が勝手に入れられていて、そんな苦情を読むと、Ｕ２も大変な言われようというか、迷惑な話だよなぁ。

アップルのやり方って、結局は独善的だと思う。iPod、iPadとお世話になっているが、便利だけど、使いにくい、そんな思いが払拭されない。

アップル信仰というか、アップルファンの人は私のまわりにも多く、ちょっと書きにくいことではあるが、外野的見地からの素直な感想のつもり、いかがなもんでしょうかね。

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