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0207埼玉川越市川越の商家町を歩く [重伝建を歩こう]

重要伝統的建造物群保存地区の指定をご存じですか。そういう括りがあることを知ったのは城仲間からだ。お城もいろいろ楽しみ方があり、もっぱら土の城が好きな人もいるだろうが、土の城もいいけど、建物、建築美に魅入られる人もいる。私も建造物を見るのは好きだ。何か手応えがあっていい。美しいものは、やっぱりいいなぁと思っている。

そんな建物好きな方から教えていただいたのだが、現在、重要伝統的建造物群保存地区は全国に108ヶ所ある。

もう行ったことがあるけど意識してなかったところ、近くまで行ったのに寄らなかったところなど、残念な箇所の多い一覧ではある。しかし、あれやこれやで忙しい気もするが、ゆるゆるとチェックしていきたいなぁと思う一覧だ。

どうしようかと迷ったが、川越を訪れたこの機会に重伝建についてもカテゴリーを作って記録していこう。チェックの応援をしていきたい。

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川越は何と言ってもこの時の鐘である。94年に川越城を訪れた時も、ここだけは寄っていた。それだけに城関係の遺構のように勘違いしていたが、そういうものでもないだろう。いわゆる町の時計台である。

今でも機械仕掛けではあるが1日に4回(6時・12時・15時・18時)時を知らせるそうだが、その音は聞いてこなかった。残念なことをした。

少し離れた、時の鐘の入ったこんな風景っていいなと思う。鐘つき通りの1枚である。

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蔵の町ということであるが、コンクリートの建物も混ざって残っている。こちらは、川越商工会議所。昭和3年武州銀行川越支店として建てられた。古典的な重厚な作りがなかなかいい。

江戸時代の蔵が整然と並ぶという景色ではなく、厳めしい蔵造りの商家が続くなかにごちゃごちゃ混ざっていて、それが混然一体となって町のパワーを発揮しているのが素晴らしいと思った。

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巨大な鬼瓦や影盛を持つ切妻や入母屋の屋根は迫力がある。

特色ある歴史的景観を良く伝えている。

時間が気になって通り抜けただけに終わってしまったが、もう少しゆっくりしてもよかったかな。

一番街の通りは、それにしても賑やかだった。かつての商店街でなく現役の商店街だった。

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