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0262喪中欠礼で賀状書きのない年の瀬

今年の3月に父が亡くなった。亡くなってみると、次は自分かぁという気がして、ずいぶん冷んやりした心持になる。自分の人生を見つめなおしてみたいな、とよく思うようになった。亡くなってから、こんなに、いろいろと教えられるとは意外だった。

それでも、早いもので、今年だったのかと驚くほどだが、今年は「喪中欠礼」ということで賀状書きを取り止めた。

喪中欠礼の挨拶は、簡単なもので、今はパソコンソフトもあり、住所録なども整備されているので、あっという間に終わってしまった。こういうことは、事務的にテキパキと片付けるべし、と11月のとある日に終わらせた。

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いつもなら気忙しい12月。今年は何か違うなと思ったら、賀状作りがない。プラスアルファがあるかないかで、違うもんだ。

子どもの成長に合わせて、子どもや家族の写真が小さくなって、自分の趣味が前面に出てきた。その分、画像選びから凝ったりする。パソコンでのことだからコピーは簡単なので、共通部分を残しながら、友達向け、会社向け、親戚向けと、バージョンも増やして作るようになった。

簡単だけど、ひと言手書きで書き添えるようにしている。それなりの枚数を書くので、どうも字が乱雑になって褒められたようなものではない。が、その人のことを思い浮かべ、考えている時が楽しい。

中には賀状くらいしかお付き合いがないような人もいるが、年に1度こうして交友を確認できるのは、嬉しい限りだ。私は、積極的に賀状の価値を評価したい。

今年の年の瀬は、それがなかった。忙しい思いに苦しむことはなかったけど、終わってみればちょっと寂しかった。

来年は、交友も充実させて、にぎやかな年の瀬にしたいな。

今年もいろいろとお付き合いいただいた方、お世話になった方、ありがとうございました。来年も、よりいっそうのご厚誼、よろしくお願い致します。

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