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0275My断捨離

モノと心の関係を見直し、モノを断ち、モノを捨て、モノの執着心から離れる生き方を断捨離という。やましたひでこさんの本を読んで感銘を受けた。

同じころ、スキャンによる文書のPDF化が意外にいけることを知った。

それ以来、紙類や冊子や本の電子化をして、整理して廃棄する作業を続けている。部屋中、本の前に本が並び、棚から溢れ、床に増殖。あのあたりにきっと欲しい資料はあるのだけれど、と思いながらも自由に参照できない日常を解消したいと思っている。

PDFに電子化したファイルも1,000を越えた。

幾分かすっきりした。余裕のある棚もできた。

いやいや、しかし、まだまだ道半ばで、混乱の渦中にいる感は拭い去れない。

今は段ボール箱につまった「るるぶ」の山を処理している。隅にきれいに片づけて積まれた段ボール箱を開くので、一旦は更に混乱がかかる状況だ。

それにしても、80年代後半から90年代、2000年代初頭まで、よく買ったものだ。遠征に出ると言えば、まず「るるぶ」だった。城の情報は別として、ほぼ一般的な情報はこれらにお世話になった気がする。

懐かしくて大切な冊子ではあるが、といって今は懐かしさ以外にはほとんど役に立たない。また今は、ネットで情報に当たった方が速いし正確だし、地図にしてもネットやナビで充分足りてしまう。

すぐには捨てられないけど、スキャンして廃棄するには格好のターゲットかもしれない。

1日1冊を目標にMy断捨離と称して頑張っているけど、「るるぶ」とその関連の文書を断裁処置スミにするには、春までかかってしまうことだろう。

昔、「ニュートン」とか、岩波「図書」新潮「波」講談社「本」とか溜め込んでいた。マンガでは「ヤングジャンプ」を毎週とっていた。コカコーラの300mlダルマ瓶24本入りの箱にきれいに治まり、1年で2箱分になった。そんな段ボール箱をため込んでいたが、結婚を機にほとんど処分してしまった。今思うとそれがもったいない。今の技術レベルがあれば、スキャンして電子化して取り込んでおくものをと地団駄踏んだりする。

しかし、そのスキャン電子化にはどのくらいかかるのだろう。そして、今後どのくらい利用するのだろう、そう思うと、なくなっていて良かったのかも知れない。

なんか馬鹿らしいことに労力を費やしているようだ。しかし、断裁-スキャン-PDFファイル化-iPadでの閲覧確認-紙廃棄の一連の作業は、今や儀式なのかも知れない。なかなか捨てられなかったモノを定期的に処分している。

もっともっと廃棄が進めば、違う世界が見えるだろうか。

そんなことを期待している。

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