0292東海道関宿を歩く [重伝建を歩こう]
東海道47番目の宿場町関宿を訪ねました。東海道の松並や本陣などが残っているところは多いけれど、こうして街道の街並みそのものが残り、重伝建に指定されているのはここだけです。ふらりと歩いてみました。
1.8kmほどの区間に、江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町家200軒あまりが残っています。
こちらは伊藤本陣です。現在残っている街道に面した部分は家族の居住と大名宿泊時に道具置場に供する建物だそうです。
郵便局がある位置には高札場があります。幕府の法度や掟書などを掲示した場所で、亀山藩が管理していました。
こんな現在の宿屋もあります。素泊まり2500円と出てました。
こちらの和菓子屋では、名物志ら玉を打っています。
こしあんを米粉を原料とした皮で薄く包んだ上から赤青黄色で彩りを添えた餅菓子です。1ヶ90円です。ひとついただいてみました。やさしい味ですね。
町おこしでいろいろ催しがあったり、また一服できるような場所もあり、のんびり歴史的な情緒に浸るにはいいですね。そんなひと時も持つようにしたいです。
コメント 0