0304iPad持ってます

タブレットがどうしても欲しいと思ってiPadを買った。2012年７月のことだ。



迷ったのは機能が重複していること。すでにスマホがあり、iPodtouchも持っていた。当然のことながらＰＣはある。なのに、タブレットで何をするのだ。あればいいかもしれないが、なくても事はすんでしまうのではないか、それが少なからず高価な出費となってしまうiPad購入の大きなブレーキになっていた。

しかし、すでにスマホやiPodtouchで資料を読む楽しさ便利さを知っており、今手がけようとしている、断捨離のサイクル完成には不可欠と思うようになった。

つまり、書類整理・本の断裁→スキャン→電子化→PDFファイル作成→閲覧、というサイクルである。実はその時点では、まだ本格的なスキャン作業は行ってなかったが、それが進まないのも、最後出来上がったPDFファイルをどう見るかという部分が不明確で、だから断捨離ができないんだと悩んでいた。

ずいぶんな見切り発車である。でもiPadがあれば解決できると勇んで購入した。

実際、数ヶ月は持て余していたと思う。断捨離サイクルには、いろいろな難関があり、ある程度の形ができるまでは、苦労は多かった。その話はさておき、PDFファイルが次々に出来上がってくるようになると、iPadは活躍するようになる。

閲覧ソフトは「GoodReader」から「iBooks」から「ComicGlass」「CloudReaders」を経て現在の「Bookman」なった。その変更にも断捨離方法のやっかいさは感じられるが、概して、閲覧は思った以上に快適だった。

一旦データを読み込んで見せる方式らしい。なので、読み込んでしまえば、あとはアクセスは早い。紙のページをめくると同じように扱える。いや、紙の本以上にアクセスしやすい、そう感じる。

よくわからない。しかし、ＰＣ以上にこの点ではiPadのアプリの方が秀逸なのだ。目から鱗だった。画面が大きい方が見やすいと思っていたが、それも間違いだと思うようになった。ものには、ちょうどいい大きさと言うものがある。そう思った。

iPadは、すっかり、PDFファイル閲覧機器におさまった。iPadがあったからこそ、書籍電子化、My断捨離は進んだと思う。その功績は大きい。

0275Ｍｙ断捨離
http://mikawanokami.blog.so-net.ne.jp/2015-01-11

馴染むようになるとiPadは大活躍するようになる。起動が速いから、取扱いやすい。

今は、twitterを読むのによく利用する。スマホでは小さくて読みにくい。しかし、ＰＣでは大きすぎて扱いにくいと思う。

朝はなど、iPadで音楽をよく聴く。これは何よりも手軽だからだろう。

手軽だから、ネットでのちょっとした調べものもiPadですることが多い。特にうちの人はＰＣでは面倒臭いという。

そんなわけで、iPadは大活躍。使い勝手の良さということを改めて考えさせてくれる機器となった。

ちなみに、一時はこれで電子書籍を読んでいたiPodtouchだが、やはり画面の小ささは何とも苦しく、画面的にはほとんど利用してない。iPodシリーズではこのtouchが一番新しいので、今も大いに利用しているが、そのほとんどはカーステレオに接続してコンソールBOXのなかだ。ちょっともったいない。

iPadを買うときには、iPadminiの方がいいのではとアドバイスをよく受けたが、メインがPDFの閲覧なんで、やっぱりiPadでよかったと思っている。Ａ４からＢ５くらいの文書を取り込んだものが、Ａ５に近いiPadでは、見やすいようだ。

将来、文庫本を読むのが辛くなったら、iPadに取込んで読むことにしよう (ちょっと字が大きくなる) そんなことを考えたりするこの頃である。

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