0324万町城(愛知県) [城印象記]
愛知県豊田市万町町にある万町城を紹介します。
旧旭町、小渡城の近くになります。
小渡から足助明川に抜ける県道366号近くにあります。小渡から介木川沿いの県道366号線を上がっていきます。左手に万町町の看板があります。ここから登った尾根先に城はあります。看板前に余裕が少しあったので車を停めさせていただきました。
山に入ると、右に水が流れていて尾根先が見えます。ここを登ります。1mほどの小川を跨ぎ、わずかな道らしきところを進みます。この時点では、ここで大丈夫だろうかと不安いっぱいでした。急なので気を付けて下さい。
ちょっとした削平地があります。城郭遺構とは関係なさそうですが、なぜこんな削平地があるのだろうと気になりました。
その奥の尾根道を登っていきます。途中は人工的な意思を感じない坂なのですが、登っていくといきなり堀切です。小さいながらもはっきり意思を感じさせます。こういう手応えは嬉しいですね。
愛知県中世城館跡調査報告に記載されている佐分清親さんの縄張図をもとに見ました。
尾根を利用した細長い曲輪です。左奥には、うっすらと土塁が残っています。
そして、奥には堀切。曲輪の前後を切っているのですね。遺構はよく残っています。
成瀬六三郎良房の名が城主として残っているそうですが、築城年など詳細は不明です。
比高50mということですが、あたりが林の中だからでしょうか、もう少し登った気がしました。しかし、山の中に、コンパクトながらもよく残っているものです。ワクワクします。
曲輪はひとつかと思ってましたが、右手前に土塁で囲まれたような部分がありました。虎口のような枡形のような感じですが、どんな機能を果たしていたのでしょうか。
登った加減から、奥とか手前と書きましたが、近くの介木川から見れば横長に構えられた城です。曲輪が二段に配備されていたかなとも想像しました。こんなひと時が楽しいです。
県道366号に対して介木川が横に流れ、万町城下近くに万町橋が架かります。この橋を渡り坂を上ると万町城のある尾根全体が眺めます。
今は山の中ですが、どんな往来があり、歴史があったんでしょうか。
旧旭町、小渡城の近くになります。
小渡から足助明川に抜ける県道366号近くにあります。小渡から介木川沿いの県道366号線を上がっていきます。左手に万町町の看板があります。ここから登った尾根先に城はあります。看板前に余裕が少しあったので車を停めさせていただきました。
山に入ると、右に水が流れていて尾根先が見えます。ここを登ります。1mほどの小川を跨ぎ、わずかな道らしきところを進みます。この時点では、ここで大丈夫だろうかと不安いっぱいでした。急なので気を付けて下さい。
ちょっとした削平地があります。城郭遺構とは関係なさそうですが、なぜこんな削平地があるのだろうと気になりました。
その奥の尾根道を登っていきます。途中は人工的な意思を感じない坂なのですが、登っていくといきなり堀切です。小さいながらもはっきり意思を感じさせます。こういう手応えは嬉しいですね。
愛知県中世城館跡調査報告に記載されている佐分清親さんの縄張図をもとに見ました。
尾根を利用した細長い曲輪です。左奥には、うっすらと土塁が残っています。
そして、奥には堀切。曲輪の前後を切っているのですね。遺構はよく残っています。
成瀬六三郎良房の名が城主として残っているそうですが、築城年など詳細は不明です。
比高50mということですが、あたりが林の中だからでしょうか、もう少し登った気がしました。しかし、山の中に、コンパクトながらもよく残っているものです。ワクワクします。
曲輪はひとつかと思ってましたが、右手前に土塁で囲まれたような部分がありました。虎口のような枡形のような感じですが、どんな機能を果たしていたのでしょうか。
登った加減から、奥とか手前と書きましたが、近くの介木川から見れば横長に構えられた城です。曲輪が二段に配備されていたかなとも想像しました。こんなひと時が楽しいです。
県道366号に対して介木川が横に流れ、万町城下近くに万町橋が架かります。この橋を渡り坂を上ると万町城のある尾根全体が眺めます。
今は山の中ですが、どんな往来があり、歴史があったんでしょうか。
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