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0327ゴルフに熱中していた時代もありました

ゴルフ、もう、やっていたという過去形の話でいいだろう。

今後はやるつもりはない。というか、道具も手入れしてないからすっかり痛んでいることだろう。もうやれる態勢もとれない。

靴をみたら、合成皮革の部分がボロボロになっていた。人前で履くにはちょっと気が引けるから捨てようと思ったが、案外山城に踏み込んでいくのにちょうどいい。動きやすくスパイクが効くし、どうせ汚れるのだからと最近は山によく使っている。

ゴルフをやっていたのは、80年代後半から90年代半ばくらい。2000年代にはいったくらいまではやってただろうか。

こうして振り返ると、いわゆるバブル期に重なっている。よくやっていた時代は、年間で50回くらいはラウンドしていた。若かったから、ダブルヘッダーでまわったこともあった。遠征して、1泊して2日間プレーしたこともあった。コンペに参加したり、毎週いろいろな方とまわったものだ。

練習を含めて、健康には少しくらいは役に立ったかもしれない。当時は営業の仕事をしていたので、役に立っただろうか。でも、これはちょっと怪しい。

結局、たいして上手くならなかった。向き不向きから言えば合わない競技なのだろう。野山を1日かけて歩き回ることは嫌いじゃない。しかし、18ホールという長丁場を根気よく頑張るのは苦手で、たいていどこかで崩れた。1発勝負のドラコンやニアピンならば強かったが、スコアとなるとなかなかまとまらない。いいところまでいくけど、結果に結びつかない。それで、だんだん足が遠くなってしまったのだろう。

しばらくは、仲間からの誘いもあるから、じゃあ久しぶりになどと、細々と続いていたが、もう10年近くはプレイしていないと思う。

やらなくなって思うことは、あの時間とお金は何だったんだろうなということだ。毎週毎週のことになるから莫大なものになる。

もちろん趣味というか、愉しみなので、その時楽しく、有意義な時間が過ごせたなら、それでいいのかもしれない。確かに熱中していた。しかし、それにしては、今振り返ると何か虚しさを感じてしまう。

あの時間とお金があったら、もっとお城だってまわれただろうに、遠征もできただろうに、と思うからだろうか。しかし、あの当時、お城に関して言えばほとんど満腹状態で、もう卒業かなと思っていたような状態だった。

ネットに触れてお城の世界が、こんなにも多岐多様で、広がりと深さがあることを知った。もっとそういういい刺激に出会っていたら、違っていたかなとも考えてみるが、それは仕方ないことだろう。

せめて、今いろいろとやっていることが、あれは無駄なことだったと思わないよう、しっかり見凝めて、極めていきたいものだ。

まぁ、頑張ったものがいろいろあるというのは、無いよりは愉しいことに違いない。

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