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0347オフ会の効用

このところオフ続きだ。ネットにデビューしてから、もう20年近くになる。おかげで仲間も出きて、こうしてオフ会が持てるのはありがたい限り。そんなオフ会について、良い点・ちょっとと思う点をあげてみよう。


《〇》

1.何といっても同好の士、仲間と会えるのは嬉しい。会話もはずむ。その点では、何もいっしょに城めぐりをする必要さえないくらいだ。飲みオフというのもあったが、飲んで語って最高!なのだ。もちろん酒がなくて、カフェで語り合うのもOK。初めて会うのに、もう既に親密な感じでいきなり核心の話ができるのもネットで知り合った者同士のオフだからだろう。会ってみたい人は、まだまだいっぱいいる。

(逆に機会があってオフでいっしょに城めぐりした人も多いが、どうしても儀礼的になってしまい、結局は親しくなれない。同好の士ならば何でもいいという訳ではないんだな。ネットでの付き合いがあってこそのオフなんだ。)

2.いっしょに城めぐりすると、いろいろ発見や学ぶことも多い。ひとつの城をひとりの目で見るより複数の目で見た方が発見できる点が多いのは、当然のことだろう。再訪して行きつくしているようなお城を案内しても、教えられることは多い。そんな人といっしょだと、いつもよりぐっと気持ちも盛り上がる。城そのものでの発見や学びも然り、その人そのものでの発見や学びもまた多い。同好の士だからだろう。キラキラしている人がいると嬉しい。私もそんな人になりたい。

3.もちろん精神的なプラスだけでなく物理的なプラスもある。交通費が割り勘で助かったりという類だ。ただこれは、あくまでもおまけ程度に考えるようにしている。そうでないと気持ちが卑しくなる。オフそのものが嫌になる。

しかし、割り勘で遠征費が安くできるからオフしよう、とぬけぬけと言えるのは、よっぽど親しいからだろう。ロングドライブに慣れてる私としては、運転などは一人の方が気楽で愉しいのだが、人を乗せておしゃべりしながらの運転もオフならでは愉しみ。

また物理的なプラスでは、親しくなった同好の士同志故の情報交換は格別なものがあるのは言うまでもない。そのためのオフというのも、もちろん有りだ。


《△》

ネットで親しくなりオフでお会いする交友を深める、私にとってよくある日常のことであるが、しかし今の世の中で、それがどのくらい通用する話かと言えば、ちょっと怪しいと思っている。子どもにも野放しで勧められる話ではない。むしろ、用心しなさい注意しなさいと口酸っぱく言うことだろう。

20年前のニフティの世界はよかったとか、城好きに悪人がいないとか、そんなことを言うつもりもないが、たまたまラッキーだったと思っている。

いい仲間がいたから、いい仲間が寄ってきてくれた。その連続だった。

思い切って飛び込んでみるのは大切だけれど、用心することもお忘れなく。そんな心配が少ない世の中になるといいですね。


《×》

城ファンと言ってもいろいろである。好みや見方は様々なのだ。せっかくのお城を同好の士と見てまわっているのに、フラストレーションが溜まることも無いことはない。寛容の気持ちと、なるべく自分の意見も出して発散するようにしている。(それが全然受け付けてもらえないならオフする値打ちがない。)

年をとってわがままになる傾向がある。だからか、あまりオフしたくない気持ちもないことはない。少なくとも、大規模なオフを企画する元気は、・・・ないなぁ。

やっぱり、人付き合いが苦手なのだ、平にご容赦。

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