0364奥山田の枝垂桜 [桜]
どこぞのソメイヨシノをチラと見るだけなら、満開を見るのもさほど難しくはないかもしれない。しかし、これと決めた桜の満開に出会うのは、なかなか難しい。
地元岡崎にも、これという名木はある。持統天皇お手植えという言い伝えのある奥山田の枝垂桜だ。
岡崎市奥山田町屋下になる。北斗台の団地の抜けた山沿いである。今は桜の季節なら人もいっぱい集まっていて、すぐわかることだろう。車の停め場所に困るくらい混雑している。
この桜も、多くの古木・巨樹にみられるよう山の斜面の裾にある。
地元だから、すぐ行けそうなもののなかなか満開のチャンスに行けない。今年もダメだった。この桜はエドヒガン桜で、ソメイヨシノよりは少し早い。油断していると終わってしまうのだ。
この写真は2012年4月7日の朝撮ったもの。(この年は遅かったのが幸いした。)
少し小粒な花だが、なかなか花付きもよく見事だ。
そして枝振りもいい。古木というには、ちょっと華奢な幹の太さかもしれないが。
案内板でも紹介しておこう。
岡崎市指定文化財
天然記念物 奥山田のしだれ桜 一本
幹周り3.23m、根周り3.25m、樹高12.5m、枝張りは東西20.5m、南北22.0mに及び樹形は極めて優美である。(樹木計測日-平成23年1月13日)
エドヒガンの枝垂れ品で、三月下旬~四月上旬に葉が出る前に淡紅白色の花を咲かせ、満開時には色が白くなる。幹にはノキシノブなどが着生し、古木のおもむきがある。
1300年程前、持統天皇の村積山御幸の際のお手植えという伝承がある。
昭和38年5月8日指定
岡崎市教育委員会
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また来年の楽しみにしよう。
しっかり向き合って愉しむのは、いいひと時ですよ。
地元岡崎にも、これという名木はある。持統天皇お手植えという言い伝えのある奥山田の枝垂桜だ。
岡崎市奥山田町屋下になる。北斗台の団地の抜けた山沿いである。今は桜の季節なら人もいっぱい集まっていて、すぐわかることだろう。車の停め場所に困るくらい混雑している。
この桜も、多くの古木・巨樹にみられるよう山の斜面の裾にある。
地元だから、すぐ行けそうなもののなかなか満開のチャンスに行けない。今年もダメだった。この桜はエドヒガン桜で、ソメイヨシノよりは少し早い。油断していると終わってしまうのだ。
この写真は2012年4月7日の朝撮ったもの。(この年は遅かったのが幸いした。)
少し小粒な花だが、なかなか花付きもよく見事だ。
そして枝振りもいい。古木というには、ちょっと華奢な幹の太さかもしれないが。
案内板でも紹介しておこう。
岡崎市指定文化財
天然記念物 奥山田のしだれ桜 一本
幹周り3.23m、根周り3.25m、樹高12.5m、枝張りは東西20.5m、南北22.0mに及び樹形は極めて優美である。(樹木計測日-平成23年1月13日)
エドヒガンの枝垂れ品で、三月下旬~四月上旬に葉が出る前に淡紅白色の花を咲かせ、満開時には色が白くなる。幹にはノキシノブなどが着生し、古木のおもむきがある。
1300年程前、持統天皇の村積山御幸の際のお手植えという伝承がある。
昭和38年5月8日指定
岡崎市教育委員会
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また来年の楽しみにしよう。
しっかり向き合って愉しむのは、いいひと時ですよ。
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