0371常神岬灯台

神子の山桜が見たくて常神半島まで行きました。だから、もうそれだけでも良かったのですが、やっぱりと思い、岬の先まで行きました。そんな時、灯台めぐりっていいですね、格好の目標になります。

突端といっても、道は常神の集落でおしまいです。集落の入口に大きな駐車場があって、あとは歩いていくしかありません。

突端が山になっており、その上に灯台があるのです。



その239ｍの頂めざして歩きます。

まずは、集落の中ほど、こんなところをすり抜けます。





突き当りの旅館長松さんを回り込みます。すると山道にでます。「燈台へ1050ｍ」の案内が出ています。

往来が少ないからでしょう、山道はうっすらとしていてわかりにくくもありますが、でも一応山道としてして整備された道です。ここから20分ほどで登りました。



山城を直登することを思えば楽なものです。案内が助かりました。しかし、けっこう汗かきますね。





周囲は木が切り取られ、ぽつんとらしき建物があります。らしくない灯台ですが、これが常神崎灯台です。



灯台の光を発する位置の海面からの高さを灯高といいますが、ここは灯高が244ｍあります。灯高が200ｍを越す灯台は日本には９つしかなく、ここは７番目に高いそうです。



灯台の光をさえぎっては意味がないわけで、伐採にもうなづけますが、いいタイミングで訪ねました。眺望が開けてます。

常神集落の湾が湖のように見えます。山桜が点在しています。



天気が良かったらなとも思いましたが、雨が降ってきました。むしろ、ここまで天気が持ってラッキーだったのかも。

傘をさして山を下りました。

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