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0465潮騒の島神島へ行ってきました(上)

伊勢湾の入口、伊良湖水道に浮かぶ孤島、神島に行ってきました。小さな島ではありますが、三島由紀夫「潮騒」の舞台として有名な島です。

住所的には、三重県鳥羽市に属します。鳥羽方面との結びつきが強いわけですが、意外にも距離的には伊良湖崎に近く、伊良湖からは高速船で15分ほどで着きます。

「6:00、10:00、13:00、16:00」と1日4便でています。運賃は片道1500円、往復で2800円です。

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10時に乗りたかったのですが間に合わず13時になってしまいました。

まずまずの天気と思って岡崎を出たものの、伊良湖崎ではキリのような靄がかかっており、必ずしも好天ではありません。おまけに、まだまだ南の海にいる台風でしたが、既に波が高い状態でした。

湾内の海とは違い、海に出た、危険と隣り合わせという感じを受けます。まさに孤島に渡る思いです。

15分でよかったです。あれ以上乗っていたら、きっと船酔いしてました。

乗ったのは、私を含め4人。他は釣り客のようです。

あっという間に神島です。

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波止場から出ると案内が出ています。「三島文学潮騒の地」が目を惹きます。

島の周囲は3.9kmということですが、周遊路の距離はもっと短く、ゆっくり見てまわっても2時間ほどで回れます。時計回りがお勧めです。

島は平地が少なく、細い山道が多いですが、でも迷うほどでもなく、歩きやすいです。

早速、路地を抜けて八代神社に向かいます。

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集落は港を囲うように山の斜面に連なっていますが、その最奥に八代神社は鎮座していました。神明社など十一社を合祀し、数々の祭祀儀礼が行われてきたと紹介されています。

潮騒でも「最も美しい場所のひとつ」として語られています。

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神社脇を抜け更に進むと神島灯台が見えます。

神島灯台を目標にしていたので、ちょっとほっとしました。

神島灯台については、前日ブログ記事にまとめたので、そちらをどうぞ。

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この後、更に山道を行きます。ちょっと息があがり大変ではありますが、でも次に目指す監的哨までは、400mほどです。

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道を折れ、下ると、見えてきました、監的哨。

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案内板から引用させていただきます。

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監的哨

 神島監的哨は昭和4年(1929年)に旧陸軍の軍事施設として、愛知県の伊良湖から撃った大砲の試射弾の着弾点を確認するために建てられました。建物は縦横7.5メートル、高さ7メートルの2階建で、コンクリートには神島の石も使用されたといわれています。
 昭和20年に第二次世界大戦が終戦し、試砲場の消滅とともにその役目を終えました。
 この監的哨は三島由紀夫の小説「潮騒」のクライマックスシーンの舞台であり、嵐の日に主人公・新治と初江がお互いの愛を確かめ合うシーンに登場します。

鳥羽市

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観光客は、私ひとりでしたが、そんな旅人がぽつりぽつりと訪れるのでしょう。島内の案内はしっかりしていて、適度にキレイにされています。過疎が進む神島で、ありがたいことですね。

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監的哨でのシーンは、潮騒でも印象的です。

ここらで初江は新治に清らかな弾んだ声で言ったんだな。

「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」

潮騒ごっこしたら楽しいですよね。

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上の屋上まで上がります。風が強いです。ガスがあって天気はすぐれませんでしたが、その見晴らしはなかなかでした。

細く伸びる弁天岬。砕ける波とその先の海原。湧きあがるようにガスが登っていきます。島に気流があたっているのを感じます。

大海に浮かぶ孤島。

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