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0502昔は手紙ハガキをよく書きました

先日、久しぶりに友人から絵葉書をいただいた。懐かしい。

友人が懐かしいのではなく、絵葉書が懐かしかった。昔は、よく手紙・ハガキを書いたものだ。その友人とも、相当、手紙・ハガキを書きあったものだ。

少し前に電子メールが届いた。だから、用件があれば電子メールでもいいのだろう。しかし、友人は私ほどパソコンのある生活には馴染んでないようで、電子メールより、こっちの方が落ち着くと思って絵葉書をしたためたのかもしれない。

昔は、私もよく手紙・ハガキを書いた。年間200通とか300通とか、そのくらい書いた。自分のペースとしてはハガキの方が性に合うようで、だんだん、ハガキが多くなった。それも、絵葉書が中心だった。

旅行にはよく出たから、絵葉書は買いやすい。いろいろな絵柄を楽しみながら、差し出すものを選ぶのが楽しかった。そして、その狭いスペースに細かい字でびっしり書き込んだものだ。

絵葉書はストックしていた。切手なども記念切手はチェックして買っていた。切手趣味というものは特にはなかったが、凝ると面白い。ただそれは収集ではなく、どんどん消費してしまうのだから、友達へのプレゼントという意味合いが強い。そう思うと、潔い趣味だった。

その後、ワープロを購入したりして、ワープロでの手紙・ハガキを書いたこともあったが、それは結局定着せず、手書きが続いた。手書きの方が手軽で、手書きの手軽さの方が、当時はよかったのだろう。

ただ記録へのこだわりはあって、早い時期から個人で事務用コピー機を持っていた。手紙・ハガキをコピーしてから差し出していた。

おかしな趣味だなぁと思ったりしていたが、どうだったんだろ。

当時の手紙・ハガキは、手元で往復書簡集のごとくファイリングしていた。それが楽しかった。

そんな手紙・ハガキ時代の末期は、交互に書き合い用件を伝えるというよりは、出来事の報告・感想・意見をまとめ、一方的に送り付けている、そんな感じさえあった。

そんな交流がプツンと途切れたのは、結婚やら異動(引っ越し)やら、生活の大きな変化があったこともあるだろうけど。

パソコンが入ってきたのも私には大きな変化だった。

手紙・ハガキをたくさん書きまくったエネルギーは、やがて、ニフティなどのネット通信の世界へ吸収されていった。

もちろん、結婚や子育ては、大きな転機だった。

再び何かと思ってmixiを始めたのは、子どもが小学校へ入学した時だった。

ふと、そんなことを振り返ったりした。

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