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0519台風上陸、大丈夫でしたか?

台風18号が9(水)10時、愛知知多半島に上陸した。ほぼ直撃コースとなったが、幸い今回は大きな被害はなかったようだ。

今回は、この地方より、浜松の方がひどかったようだ。お見舞い申し上げる。

そしてまた、関東北部・東北地方の被害が甚大で驚いた。大変な目にあわれた方も多い。こんなことになるのは、全く予想外だった。お悔やみを申し上げます。


道路が水で浸かっている風景がニュースで流れていた。ニュース画像としてはよく見かけるもので、膝のあたりまである雨水の中を人が歩いていたり、車が立ち往生しているものだ。

間近で見た私の体験としては、あれは大変な風景だ。

道路が冠水していて、雨水を跳ね飛ばして走行しているうちは、すごい!と驚いてその非日常的な風景を味わえる余裕もあるが、道路の状況によっては、ちょっとしたことでハンドルが効かなくなり、走行できなくなってしまったりする。おおよそ、タイヤの半分以上水が浸いていると危ない。

雨水の中でエンジンが止まってしまい、セルモーターを回したりごちゃごちゃと足掻いていると、雨水が車の内部に入ってしまうともう車はダメらしい。廃車になってしまう可能性が高いそうだ。

場所によって膝のあたりまで雨水に浸かっているというのは案外よくあることで、車は簡単にイカレテしまうものだと、過去の災害で教わった。

また、そんな路地を少し大きな車が得意気に進んでいくのも見かけた。しかし、あれはものすごく迷惑だ。

膝あたりの浸水で、付近の住宅では床下浸水をしていることも多い。ギリギリ床上浸水を防いでいるそんな状態のところへ、大型の車が通ることで波が打ち寄せる。そして、その水が家の中に入り込んでしまうのである。あとちょっと何もなければ、そんな悲痛な願いなのだ。

数時間持ちこたえればピークの浸水は引いていく。ちょっとのことなのだ。でも、一度雨水があがりこんでしまうと、ダメになってしまうものは多い。

あとちょっとの希望を打ち砕いて、大型車は突入している。そんな現実を感じてほしい。


こんなサイトがあった。

 岡崎市の主な風水害履歴
 http://www.city.okazaki.aichi.jp/1100/1113/1177/p001673.html

とりわけ、平成20年8月末豪雨はすごかった。

死者2名は家の近くになる。年配の方ではあるが、寝ていてそのまま水没死してしまった。その内のひとりはそのまま流されて、日間賀島で死体があがった。まさかと思う驚きばかりだ。

まさかそんなことが起こるのか、それが天災なんだろう。履歴を見るといろいろなことがあった。いろいろなことを体験したなと思う。

そんな体験から得た知識が、もしもの時には、生きればいいなと思う。

(▼画像は平成12年9月東海豪雨時のもの)

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