0590岐阜県旧岩村町のマンホール

岐阜県旧岩村町のマンホールです。



岩村城と町の木ヒメコマツ、町の花ヤマツツジが配されたデザインです。町章や「女城主の里」の文字も見られます。

ところで、三大山城のひとつにも数えられる岩村城ですが、天守はもちろん櫓も残ってはいません。(もともと天守はない｡) 明治に解体され石垣だけの城になってしまいました。

町では、建物群の復元を望む声があり、とりわけ天守代わりだった三の丸大手口にあった三重の到着櫓復元を意識しているのでしょう。そんな願いを込めたマンホールです。



もうひとつ、こんなデザインのマンホールもあります。

わらじと稲穂でしょうか。逆さまに見たら全然理解できませんでした。「いわむら」の文字でやっとそのことに気が付いた次第。笑えます。マンホールは逆さまからも見るので、もう少しわかりやすいものにして欲しいと思ったものでした。

岩村町富田地内は農村景観日本一と呼ばれています。環境問題を研究されている京都教育大学木村教授からの命名です。

そんなことからのデザインでしょうか。


最後に岩村城の六段壁の石垣を貼り付けておきます。

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