SSブログ

0767平舘灯台 [灯台]

平舘海峡というものを意識したことがなかった。なるほど津軽半島と下北半島に囲われた陸奥湾はわかる。けど大きな地形で、湾の入り口というものをあまり考えたことがない。けど、湾の入口はある。その入口に当たるのが、平舘海峡で、平舘灯台はそこに立つ。



海岸線の道の横に砂浜があって、そんなところに灯台が立っていた。

0767-01.jpg

下北半島が見える。約10kmほどだという。それが特に狭まるとか広くなるということなしに続いている。なるほど海峡なのだ、大きな地図を思い描けば、これが湾の入口なのだと合点が行く景色だ。

0767-02.jpg

あいにくの薄曇りで朝日は見えなかった。日の出はきれいらしい。

それでも朝日を浴びて、白亜の灯台はきれいに見えた。

0767-03.jpg

1899(明治32)年に明かりが灯された。けっこう、古い。

頂部までの高さは23mとのっぽの灯台に分類されるだろう。

0767-04.jpg

こんなふうに下から眺めるのは好きだ。薄曇りといっても青空も見えてよかった。灯台と青空はよく似合う。

0767-05.jpg

近くにはダイヤホーン式霧笛が置かれていた。濃霧など視界不良時に船舶に音を出して知らせるもので、1903年から使われていたそうだ。

0767-06.jpg

この灯台の明かりが海峡を照らすのだ。想像するだけでワクワクする。

0767-07.jpg

近くには、幕末の台場もあり、贅沢な朝の散歩ができる。

海辺まできた。

海水浴場にもなっているようだ。

防風林の松並木が見える。白亜の灯台がきれいに見えた。

0767-08.jpg
nice!(42)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 42

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。