0880汐湯 [湯めぐり]
大分県中津にある銭湯である。中津城の近く、と言うか、城域内を歩き回ったことから言えば、水門を出て西門に向かう三の丸に位置する。偶然、見つけた。
この木造3階の建物が目を惹いた。
風情のある建物だ。旅館でも営んでいるのだろうか。するとこの石碑。「中津海水湯」とある。後には銭湯らしき建物。
レトロな感じがいい。昔はこんな銭湯をよく目にしたものだが、今はめずらしい。さっそく城見学を済ませた後、立ち寄ることを決めた。
入浴料は350円。
番台があって、ロッカーが木だった。いい雰囲気。
夕暮れ時、けっこうお客が入って混んでいた。
熱めとぬるめに分けた浴槽が中央にある。片隅にはもうひとつ湯ぶね。この湯が海水を沸かしたというものらしい。海水を沸かすと、熱めでも入りやすいらしい。入った感じは温泉のように感じられた。
よく薬湯というのがあるが、そんな感じだろう。
銭湯なので、シャンプーや石鹸など備え付けの備品はないが、この湯だけで十分楽しめた。
しかし、なんと驚いたことに、この銭湯には休憩場があった。
脱衣場の横を出て、階段を登ると、涼み台があるのだ。予想外だっただけに、感動した。
地元の方は、旅行者の私とは違って、そうそうのんびりもしていないのだろう。すっかりひとり占めしてしまった。
汗を流して、夕暮れの風に身を任せる。いい旅をしているなぁ。
格別な風景というわけではないが、夕陽がきれいだった。
この木造3階の建物が目を惹いた。
風情のある建物だ。旅館でも営んでいるのだろうか。するとこの石碑。「中津海水湯」とある。後には銭湯らしき建物。
レトロな感じがいい。昔はこんな銭湯をよく目にしたものだが、今はめずらしい。さっそく城見学を済ませた後、立ち寄ることを決めた。
入浴料は350円。
番台があって、ロッカーが木だった。いい雰囲気。
夕暮れ時、けっこうお客が入って混んでいた。
熱めとぬるめに分けた浴槽が中央にある。片隅にはもうひとつ湯ぶね。この湯が海水を沸かしたというものらしい。海水を沸かすと、熱めでも入りやすいらしい。入った感じは温泉のように感じられた。
よく薬湯というのがあるが、そんな感じだろう。
銭湯なので、シャンプーや石鹸など備え付けの備品はないが、この湯だけで十分楽しめた。
しかし、なんと驚いたことに、この銭湯には休憩場があった。
脱衣場の横を出て、階段を登ると、涼み台があるのだ。予想外だっただけに、感動した。
地元の方は、旅行者の私とは違って、そうそうのんびりもしていないのだろう。すっかりひとり占めしてしまった。
汗を流して、夕暮れの風に身を任せる。いい旅をしているなぁ。
格別な風景というわけではないが、夕陽がきれいだった。
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