1089瀬名館(静岡県) [城印象記]
静岡市葵区瀬名字大屋敷の瀬名館を紹介します。
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今川一門である瀬名氏の館がありました。リンク西奈・西奈図書館の西側あたりと言われてます。
付近を歩いてみましたが、今は遺構は何もありません。新しい住宅が建っています。最近のものらしいですね。
よく観察してみると、隣の土地より高いことがわかります。土地が造成されて平らに均されたことでしょうが、ひよっとするともとは微高地だったかもしれません。また付近の溝(水路)などの自然な曲がり方などは、かつての堀の名残があるのかな。
ひょっとしたら発掘調査などもされているのかもしれませんが、全く資料を持ち合わせていませんので、単なる妄想です。でもそんなひと時が楽しい、散策です。
公民館のところに、瀬名の郷倉がありました。昔から「瀬名は千石米どころ言われていた」そうですが、瀬名氏が重要な拠点を押さえていたことがうかがえます。
東側には山がみえます。麓には瀬名氏の菩提寺である光鏡院があります。
その山には瀬名氏の砦があったそうですが、詳しくはわかっていません。
光鏡院まで来ました。300mほどです。
瀬名一秀の供養塔がありました。瀬名一秀は遠州の地から今川一門ということで、この地に馳せ参じた瀬名氏の初代です。
ここより南200m行くと2代氏貞の墓がある松寿院があります。
もっともお寺はお寺の体を留めていないような様子でしたが。
変わりゆくなかで、仕方がないものとこれだけは残したいと思うものとあるでしょうが、ここに今川氏を支えた瀬名氏一族がいたことは記憶にとどめたいですね。
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今川一門である瀬名氏の館がありました。リンク西奈・西奈図書館の西側あたりと言われてます。
付近を歩いてみましたが、今は遺構は何もありません。新しい住宅が建っています。最近のものらしいですね。
よく観察してみると、隣の土地より高いことがわかります。土地が造成されて平らに均されたことでしょうが、ひよっとするともとは微高地だったかもしれません。また付近の溝(水路)などの自然な曲がり方などは、かつての堀の名残があるのかな。
ひょっとしたら発掘調査などもされているのかもしれませんが、全く資料を持ち合わせていませんので、単なる妄想です。でもそんなひと時が楽しい、散策です。
公民館のところに、瀬名の郷倉がありました。昔から「瀬名は千石米どころ言われていた」そうですが、瀬名氏が重要な拠点を押さえていたことがうかがえます。
東側には山がみえます。麓には瀬名氏の菩提寺である光鏡院があります。
その山には瀬名氏の砦があったそうですが、詳しくはわかっていません。
光鏡院まで来ました。300mほどです。
瀬名一秀の供養塔がありました。瀬名一秀は遠州の地から今川一門ということで、この地に馳せ参じた瀬名氏の初代です。
ここより南200m行くと2代氏貞の墓がある松寿院があります。
もっともお寺はお寺の体を留めていないような様子でしたが。
変わりゆくなかで、仕方がないものとこれだけは残したいと思うものとあるでしょうが、ここに今川氏を支えた瀬名氏一族がいたことは記憶にとどめたいですね。
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