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1239結崎井戸環濠(奈良県) [城印象記]

奈良県磯城郡川西町結崎の結崎井戸環濠を紹介します。

より大きな地図で蔓草マップ を表示

地図からでも堀らしきものが確認できます。

1239-01.jpg

こちらが結崎環濠です。案内板があります。

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環濠集落

 中世の乱世では、村落が自衛手段として濠をめぐらせた「環濠集落」が発達しました。県内には80余りの分布がありますが、盆地の周辺部よりは標高60メートル以下の低湿地に多く見られます。
 形態としては、村落全体を濠で囲むもの、内部が複雑で小規模な平城的なもの、個人の家屋に濠を巡らせたものです。
 ここ川西町の井戸、南吐田の大字に見られるものは、個人の家屋に濠をめぐらせたものです。
 最近は、自衛の必要がなくなり次第に埋められつつあるものが多く、農業用水として利用されている集落は原形を保っています。

                      川西町教育委員会

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これでは詳細がよくわからない説明です。

この辺りには辻・中村にも環濠があり、この井戸のを併せて結崎3環濠というらしいです。しかし、ここの築城者や築城年代など詳細はわかってないようです。

奈良県の80余りの環濠といわれても、詳細が掴み切れないものが多くて、ちょっとまいってしまいますが、しかし、堀と石垣がきれいで、いい感じの環濠でした。

1239-03.jpg

きれいなツギ目を見せる石垣は創建当時のものではないだろうと思いますが、居館を囲む感じがよくでています。

1239-04.jpg
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