1374茶臼山城(愛知県) [城印象記]
愛知県豊田市(旧旭町)東萩平町の茶臼山城を紹介します。
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笹戸カントリークラブの近くになります。ちょうどコースの横を通っている道のカーブミラーのあるここから山に入りました。
見失いそうな道ですが、小道があります。
途中で右に折れて尾根を登ります。
案内もなく、道という程もない山の中を歩きます。
とにかく比高は70mほどですから、高いところを目指していけば何とかなるのではないでしょうか。
尾根先の平らな所にでました。
南北にのびる曲輪です。その北から南へと進みます。あまり削平感はありません。中央に巨石があり、城として何か防御に利用したことだろうと思われます。
その向こうに小さいですが堀切が見えました。最初見た時は、感動したのですが、こうして写真で見ていると埋もれているのか堀が甘いですね。
それでも山城らしさを感じる景色です。
その先は主郭です。向かって右側に腰曲輪がのびていました。
主郭に上がります。ここにも巨石があります。
主郭は東西にのびます。あまり削平感はありませんが、ピークにこれだけの平らな土地があるのは、お城として利用された証しでしょう。
その奥は切岸としては甘いですが、段曲輪になっていました。
その先には、よく観察すると、竪堀のような遺構も見られました。
文献に記録が見られず、城として存在を危ぶむ声もあるようですが、私としては充分お城だと感じました。
腰曲輪があって、主郭が浮かび上がったような景色は、お城らしく感じさせてくれます。
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笹戸カントリークラブの近くになります。ちょうどコースの横を通っている道のカーブミラーのあるここから山に入りました。
見失いそうな道ですが、小道があります。
途中で右に折れて尾根を登ります。
案内もなく、道という程もない山の中を歩きます。
とにかく比高は70mほどですから、高いところを目指していけば何とかなるのではないでしょうか。
尾根先の平らな所にでました。
南北にのびる曲輪です。その北から南へと進みます。あまり削平感はありません。中央に巨石があり、城として何か防御に利用したことだろうと思われます。
その向こうに小さいですが堀切が見えました。最初見た時は、感動したのですが、こうして写真で見ていると埋もれているのか堀が甘いですね。
それでも山城らしさを感じる景色です。
その先は主郭です。向かって右側に腰曲輪がのびていました。
主郭に上がります。ここにも巨石があります。
主郭は東西にのびます。あまり削平感はありませんが、ピークにこれだけの平らな土地があるのは、お城として利用された証しでしょう。
その奥は切岸としては甘いですが、段曲輪になっていました。
その先には、よく観察すると、竪堀のような遺構も見られました。
文献に記録が見られず、城として存在を危ぶむ声もあるようですが、私としては充分お城だと感じました。
腰曲輪があって、主郭が浮かび上がったような景色は、お城らしく感じさせてくれます。
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