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0716奥山田の枝垂桜2016 [桜]

昨年、岡崎奥山田の枝垂桜のことは書いた。しかし、昨年はタイミングよく見に行けず、残念だった。今年は上手く時間がとれ、昨日3/26(土)の夕方近くに見てきた。

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満開だった。

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桜の花に青空は似合うね。

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これほどの満開に来れてよかった。大体、歩くコースは同じで前をぐるっと回ってから背後に回り込み一周する。その背後からが枝振りが良くて好きだ。

夕暮れ時で、ちょっと変わった色合いで撮れた。

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田んぼの一つに水が張ってあって、ここに枝垂桜が映る志向らしい。今見るとハッキリしないが、どうやらライトアップするとキレイに枝垂桜が映るらしい。

夜桜には一度来たことがあるが、また機会があったら狙ってみよう。

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年々、観桜する人が増えているような気がする。もうこんな時間というのに、人が大勢いた。車で来られる方が多いが、近くまで車を乗りつけようとすると大変そうだ。少し離れた臨時駐車場に停めて歩くのが正解だと思う。

山の斜面にぽつんと咲いている枝垂桜が、ひとり主人公の風景だった。

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0696岡崎の葵桜 [桜]

暖かい日が続きます。天気は下り坂のようですが、日曜の朝は青空も見えました。乙川河畔の葵桜を見てきました。

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この桜は河津桜で、早咲きの桜です。今年はまた特に早いようです。

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ソメイヨシノと比べるとピンクが強く、空の青さに引き立ちます。

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もう満開です。

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花の下にはいるとピンクに蒸されてしまうようです。

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「葵桜の会」のボランティアの方々によって2001年1月に河津桜が植えられたのが始まりだそうですが、1本1本がていねいに育てられています。

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こうして多くの人が愛でられている様子は嬉しいことでしょう。

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場所は岡崎市の乙川南岸、竜美ヶ丘会館裏あたりから竹橋までです。

河津桜は花持ちもいい桜ですからまだまだ楽しめると思います。是非、立ち寄って春を感じてください。

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0655道の駅なちの緋寒桜 [桜]

那智勝浦の42号線沿い、JR那智に隣接して道の駅がある。ここに桜が一本植わっている。ああ、花が咲いている、と思った時は早咲きの梅かなと思っていた。が近寄ってみると桜、緋寒桜と札が立っている。早咲きの種類の桜には違いないが、早い。まだ1月23日なのだ。

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思いがけず、夜桜で、今年初の桜となった。満開とはちょっと言い難いが七分八分は来ている。南紀勝浦は暖かいのだな。やっぱり桜はいい、心が和む。

今年は、いい桜の古木を求めて遠征したいなと改めて思ってしまった。

もうしばらくで満開だろう。今度は青空の下で見たいものだが、ま、こじまりとしながらもよくまとまった樹形のいい、花付きのいい一本桜だ。

いい桜だった。

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0369神子の山桜 [桜]

特定の桜でしっかり満開を見たいとなると、なかなか難しい。あれよあれよと日にちは過ぎてしまう。遠出する日が確保できないので、4/10に有給を取ることにした。思えば、昨年の佛隆寺の千年桜もそうだった。

今年は常神半島の神子の山桜にしぼった。この日がいいだろと思った天気も、なんと雨予報に変わってしまった。皮肉なものだ。

しかし、午前中はなんとかなりそう。ということで、早暁に出発した。



三方五胡の先になる。小川から神子へは、新しくて地図には記載されてないがトンネルが抜けていて、意外と簡単にたどり着いてしまった。

憧れの神子の山桜である。

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ここの山桜群を知ったのはずいぶん古い。とんぼの本「これだけは見ておきたい桜」(新潮社刊)に紹介されていて、訪れてみたいなと思ったのがはじまりだろう。本の購入は、1987年12月のこと。ずいぶんかかってしまった。

漁港の先の空き地に車を停め、山に近づくように歩く。

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神子の海水浴場まできた。海上から眺めるのが最高ということらしいが、それはかなわないが、このあたりから眺める景色が一番よかった。桜の濃淡のおぼろげなところが、何とも趣がある。

山桜は、赤い葉が花といっしょに出る。花も濃いめのピンクだ。それが、木ごとに差があって面白い。なぜそうなるのかは知らない。ソメイヨシノの淡いピンク一色に埋め尽くされる美とは対照的だ。

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 神子の山桜

 神子の山桜は、常神半島神子の破風崎から神子集落までの東西約1km、海岸から山頂までの約200mの区域に群生する山桜で、昭和31年に福井県の名勝地として指定されました。
 当地の古文書によると、寛保2年(1742年)に藩の奨励によりこの地帯を開墾し油桐畑を開いた際に、畑の境に目印として植えられたものと記されています。春になると葉と花が一斉に芽吹き、青い海と山の緑、そして桜の薄桃色が絶妙な風景を映し出し、豊かな自然を感じさせてくれます。

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静かだった。桜を見に来られた老夫婦が一組おられたが、ぽつぽつと村人に会うばかり。観光地ぽくない。

海は驚くほどきれいで、透明な水の上に船がある様子は、宙に浮いているように見えた。

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天気も持った。時折、青空も見られるほど明るかった。

良しとしよう。

神子崎まで来て振り返る。いい感じ。しっかり堪能させていただいた。

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0364奥山田の枝垂桜 [桜]

どこぞのソメイヨシノをチラと見るだけなら、満開を見るのもさほど難しくはないかもしれない。しかし、これと決めた桜の満開に出会うのは、なかなか難しい。

地元岡崎にも、これという名木はある。持統天皇お手植えという言い伝えのある奥山田の枝垂桜だ。

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岡崎市奥山田町屋下になる。北斗台の団地の抜けた山沿いである。今は桜の季節なら人もいっぱい集まっていて、すぐわかることだろう。車の停め場所に困るくらい混雑している。

この桜も、多くの古木・巨樹にみられるよう山の斜面の裾にある。

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地元だから、すぐ行けそうなもののなかなか満開のチャンスに行けない。今年もダメだった。この桜はエドヒガン桜で、ソメイヨシノよりは少し早い。油断していると終わってしまうのだ。

この写真は2012年4月7日の朝撮ったもの。(この年は遅かったのが幸いした。)

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少し小粒な花だが、なかなか花付きもよく見事だ。

そして枝振りもいい。古木というには、ちょっと華奢な幹の太さかもしれないが。

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案内板でも紹介しておこう。

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  岡崎市指定文化財

天然記念物 奥山田のしだれ桜 一本

 幹周り3.23m、根周り3.25m、樹高12.5m、枝張りは東西20.5m、南北22.0mに及び樹形は極めて優美である。(樹木計測日-平成23年1月13日)
 エドヒガンの枝垂れ品で、三月下旬~四月上旬に葉が出る前に淡紅白色の花を咲かせ、満開時には色が白くなる。幹にはノキシノブなどが着生し、古木のおもむきがある。
 1300年程前、持統天皇の村積山御幸の際のお手植えという伝承がある。

  昭和38年5月8日指定

    岡崎市教育委員会

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また来年の楽しみにしよう。

しっかり向き合って愉しむのは、いいひと時ですよ。

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0350鉢形城のエドヒガン桜 [桜]

先週、秩父の山城めぐりをしました。鉢形城の100名城スタンプがまだだったので、ついでに鉢形城に寄っていただき、懐かしい風景を見た瞬間思い出しました。そういえば立派なエドヒガン桜があった!

その時まですっかり失念していました。3月22日という早い時期もあって、まだだよなと半ば期待せずのぞいてみたのですが、さすが彼岸桜です。すでに開花していました。

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立派な大木です。案内板から紹介します。

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町指定天然記念物

鉢形城の桜・エドヒガン

  指定 平成十六年三月一日
  所在 寄居町大字鉢形字諏訪二七三八


 エドヒガンは、バラ科の落葉高木種で、花期が早く、関東地方で彼岸の頃に咲くことから、この名前がついた。
 このエドヒガンは、二本の幹が一旦伐採され、その株元から十二の芽が成長したもので、樹高十八メートル、枝張りは、東西二十三.五メートル、南北二十一.八メートル、全体の根回りは六.五メートルほどある。
 枝は笠鉾状に広がり、見事な樹形を呈している。
 なお、樹勢や聞き取り調査から、樹齢は百五十年ほどと推定される。

  平成二十一年三月
  寄居町教育委員会

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幹の太さこそありませんが、大きな木で、樹形の広がりがあります。この桜が満開だったら見事だろうなと思っていました。まだちらほら咲いた程度でしたが、いいものですよね。

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近寄ってみると、こんな感じです。まだ開いてないつぼみがいっぱいついています。

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開花して1週間後ほどで満開になりますから、今週末は見頃でしょう。

青空に映える桜だと思います。また、ライトアップもあるようですね。

  寄居町 エドヒガンザクラのライトアップ
  http://www.town.yorii.saitama.jp/site/yorii-photo/sakura2015-324.html

近くで見に行ける人が羨ましいです。お奨めします。


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0010佛隆寺の千年桜 [桜]

奈良県宇陀市榛原赤埴にある佛隆寺の千年桜を見てきました。
自分は、桜ファンです。特に、古木の一本桜はいいですよね。さっそく、その様子をレポートします。

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4/17です。暖かい日でした。4/11に咲き始めメール、4/14に7分咲(もうすぐ満開)メールが届いたので出かけました。

針から369号線で榛原高井へ、看板に従い佛隆寺を目指します。道は車がやっとすれ違える程度です。10台ほど停められる駐車場があり、運良く停めれましたが、すでに路駐されている車もちらほら見受けられました。ハイカーのような歩きの方も多いようでしたが、平日だからよかったものの、きっと土日の混雑する時は大変でしょうね。

佛隆寺の千年桜は、奈良県で最古・最大といわれます。種類は「モチヅキザクラ」といわれ、樹齢は推定で900年、幹周りが7.5m高さが16mという大きさ。

風格のある大きな桜でした。古木ですが花付きもよく、淡紅色の花がこぼれんばかり。巨樹の枝分かれした様子が、一本の木で森を作っているような、そんな見事さです。

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一本桜の場合、桜を少しでも近くで見たいということで、桜の周りを円をなして観賞されているということが多いですが、こちらでは、比較的はなれた位置から桜を狙うカメラマンが目立ちました。それだけ、佛隆寺とその石段、その全体の風景が心を捉えるのでしょうか。のどかな春の風景でした。

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まわりの桜は枝分けをした子桜なんでしょうか。若さではじけんばかりの輝き。これらもいいですね。




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