0052ピロリ菌退治

念のため胃カメラ飲んでおきますか、と言われたのは半年ほど前か。本命は大腸検査に訪れたのだが、以前潰瘍の疑いありで胃カメラを飲んだことがあり、それから数年たっているので、この機会にと勧められた。まぁ問題ないだろうけど、念のため、せっかくのことだからと予約を入れた。

ちなみに大腸検査は数年置きに何度か検査している。何故かポリープが出来やすい体質なのか、検査すると、ポリープ有り、ポリープ無し(異常なし)の確率は半々くらい。今回も２㎜ほどのポリープが見つかり、ポリープ切除もあって１泊２日行程になってしまった。

ポリープは良性のもので問題ないということだが、そんなことで、また定期的に大腸検査を受けないといけない。やっかいなことだ。

胃カメラの結果も、予想外に、警告がきてしまった。潰瘍の跡らしきものが見られるが、胃腸内にピロリ菌がいて、それが悪さをしているのじゃないかと言う。胃の調子が悪いなんて自覚はまったくなかったので、不本意なことだ。

結局、治療の薬を１週間飲んだ。そして２ヵ月後、呼気検査。

結果は陽性で、ピロリ菌はまだいるという。で、また、今度は違う治療の薬を１週間飲むことになった。



今日で３日目になる。前回の時もそうだったけど、これがなかなか大変。

錠剤の数もあるので飲み難いといえば飲み難いが、まぁこの程度なら大丈夫。苦いというわけでもないから、そのこと事体は大変でもない。むしろ、拍子抜けするくらい反応はない。

しかし、薬なんだなぁ。前回のときは今週は疲れているなぁくらいしか自覚症状がなかった。１週間が終わるくらいでやっと気がついた。やっぱりこの疲れは普通じゃない。飲み終わったら、スッと楽になった。微妙なところではあるけど、確実に違う自分だったと思うのである。

今回も感覚としては同じ。何ともないようでいて、ちょっと違う自分なのだ。何か疲れる、ダルい、際限なく眠い。

薬って恐いものだなぁ。

今度こそ、ピロリ菌が退治されていることを願ってる。

年なのかなぁと、いろいろ体を気遣う。半年前と思うと、ちょっと弱気になっている。

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