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0455本が読み切れない

このところ、ちょっとまずいなと思うことがある。それは、全然本が読めてないということである。特に本を読むことがえらいことだとか、大変なこととか思っているわけじゃない。ある意味、読書も趣味のひとつであって、各人の好みで読むも読まないも自由だと思っている。

でも、私の場合、よく考える・よく考えたいという行為を支えるのは、文章を書くことと本を読むことが両輪だと思っている。

(各人、よく考えるための触媒をそれぞれ持っていればいいということだ。)

全然本が読めてないのは、精神的にかなり危ない状況だと思っている。

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本自体を手にしないわけじゃない。

10代後半くらいから読書習慣はあって、今も何はなくとも、まず本を手にしている。どちらかと言えば多読派で、平行的に本を読むことも多い。

本買いも、図書館通いも今もずっと続いてはいる。

が、ふと気づくと、いや気付いてはいるはずなんだけど、1冊を読了するのが激減した。昨秋くらいからだろうか。読了本がない月もできてしまった。ちょっと愕然とする。そんな数字的現実が記録されるようになった。

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今、読んでいるのは「知的生活習慣」外山滋比古著 (ちくま新書)。

外山さん(三河生まれの人なんですよ)のものは好きで、「知的創造のヒント」「思考の整理」「読書の方法」なんて、面白く読んだ記憶がある。

この本は、最初図書館で借りた。それが、2週間で読み切れず、一旦返し、予約を入れて数週間後に借りたが、また読み切れずと繰り返し、そのことに嫌気がさして、それからAmazonで購入した。で購入したら、変に安心して、また棚で眠りかけようとしていた本だ。

けっして内容がつまらないわけじゃない。わざわざ、そこまでしながら入手した面白い本と思っている。

また、通例だったら新書本など2~3日もあれば、読了できるはずだとも思っている。けっして読みにくい本ではない。

でも、事実は読み切れてない。

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忙しいというのは、つい最近のことでもなく、ずっと以前のことからだ。変わったと言えば、生活のバランスくらいか。あとは体力の衰え、気力の衰え、等々。

本を手に寝落ちすることが多くなった。もともと、本を片手に寝てしまうことは、よくあることだったが、特にこの頃はひどい。その結果が、如実に数字に現実に現れた。

ちょっとまずいなぁ、何とか改善できないものか。

好きなことが、結果全くできなくなってしまうようなことは回避したい。

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