0592三日市場城(長野県) [城印象記]
長野県北安曇郡白馬村神城三日市場の三日市場城を紹介します。
ふもとに神明社があります。ここの横を通り背後から登ります。
この建屋は覆屋で、本物の社殿(1588年造営)は見ることはできないのですが、何気に国の重文指定なんですね。歴史の深さに驚かされます。
神明社は鎌倉時代初頭、またはそれ以前から祀られていたそうです。
城の北方面から回り込むような経路で主郭を目指します。道は特にありません。
北尾根からは比較的緩やかな登りです。仰ぎ見ると、竪堀の落ちているのが判ります。主郭北西方面の竪堀です。登りきるとコアな城域突入です。
中心部がコンパクトにまとまっている印象です。主郭を中心に曲輪が展開しています。これは西方面から主郭を見上げたところです。
段差があり、いい雰囲気です。縄張図を片手に歩くと、その以降の様子が読み取れ楽しめます。
しかし、いたるところにブルーシートが見られます。地面が脆弱で崩れかけているのでしょうか。遺構は良好な状態ですが、かなり削られ、こうして画像で見るとわかりにくいものですね。残念ですが。
南西の大手口方面です。曲輪が見えます。
城探索は、尾根を降りたり登ったり。登山の人から見ると、難儀な人たちなのでしょうね。
縄張図で見ると主郭が小さく見えます。段差もきちんと表し、正確に記すとそうなるのでしょう。けど、山頂は広く、けっしてスケールの小さい城ではありません。
判りやすい遺構といえば、主郭と二郭の間の堀切でしょうか。
主郭方面に対して二郭の端に土塁があります。
二郭から背後も段曲輪状に遺構が見られます。堅固な守りです。
およそ反時計まわりにまわって城を見ました。北方面の角に戻ります。ここの竪堀は三重になっています。遺構を見慣れて眼で見るとよくわかります。一周してきて見た時はハッとしました。がここも残念ながら、ピンとしない写真です。すいません。
割と充実した内容で好感のもてる山城でした。山城に慣れた方なら、比較的楽に訪城できると思います。
標高875m、比高は125mとのことです。
ふもとに神明社があります。ここの横を通り背後から登ります。
この建屋は覆屋で、本物の社殿(1588年造営)は見ることはできないのですが、何気に国の重文指定なんですね。歴史の深さに驚かされます。
神明社は鎌倉時代初頭、またはそれ以前から祀られていたそうです。
城の北方面から回り込むような経路で主郭を目指します。道は特にありません。
北尾根からは比較的緩やかな登りです。仰ぎ見ると、竪堀の落ちているのが判ります。主郭北西方面の竪堀です。登りきるとコアな城域突入です。
中心部がコンパクトにまとまっている印象です。主郭を中心に曲輪が展開しています。これは西方面から主郭を見上げたところです。
段差があり、いい雰囲気です。縄張図を片手に歩くと、その以降の様子が読み取れ楽しめます。
しかし、いたるところにブルーシートが見られます。地面が脆弱で崩れかけているのでしょうか。遺構は良好な状態ですが、かなり削られ、こうして画像で見るとわかりにくいものですね。残念ですが。
南西の大手口方面です。曲輪が見えます。
城探索は、尾根を降りたり登ったり。登山の人から見ると、難儀な人たちなのでしょうね。
縄張図で見ると主郭が小さく見えます。段差もきちんと表し、正確に記すとそうなるのでしょう。けど、山頂は広く、けっしてスケールの小さい城ではありません。
判りやすい遺構といえば、主郭と二郭の間の堀切でしょうか。
主郭方面に対して二郭の端に土塁があります。
二郭から背後も段曲輪状に遺構が見られます。堅固な守りです。
およそ反時計まわりにまわって城を見ました。北方面の角に戻ります。ここの竪堀は三重になっています。遺構を見慣れて眼で見るとよくわかります。一周してきて見た時はハッとしました。がここも残念ながら、ピンとしない写真です。すいません。
割と充実した内容で好感のもてる山城でした。山城に慣れた方なら、比較的楽に訪城できると思います。
標高875m、比高は125mとのことです。
コメント 0