0812石川県穴水町のマンホール

石川県穴水町のマンホールです。



木組みのテントのようなものは、ぼら待ちやぐらと言われるもので、この地方に伝わる古代からの漁のものだそうです。警戒心の強いぼらをとるために工夫されたもので、少し前までは湾内にいくつもみられたそうですが、今は観光用に残されているだけだそうです。

そして、周囲の星は、星空の町として108市町村のひとつとして選ばれたことによるものでしょう。

マンホールには「あなみずまち」「おすい」の文字もあります。

能登半島の中央に位置し、内湾で、周囲は丘陵に囲まれているため、穏やかな気候と言います。かつては穴水城があり、畠山氏の重臣長一族の拠点でもありました。そんな穴水ですが、最近では合併協議が上手くいかなかったり、過疎の流れに苦しんでいたりします。

遠藤関がここの出身なんですね。穴水町に明るい勢いをつけてくれるといいです。

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