0822性海寺多宝塔(重文) [和塔]
稲沢市大塚の性海寺を訪ねた。ここは以前、大塚城として来たことはある。もっとも大塚城といっても何の印もない。大塚性海寺歴史公園としてよく整備され、案内板も多く出ているが、やっぱり城ということには触れられていなかった。そんな大塚城を訪ね、古墳などを物見台に使ったのだろうか、池は堀の痕跡だろうか、などと見てまわったものである。あの時は、再び多宝塔を見にくるとは思わなかった。
多宝塔には見覚えはある。しかし重文の建造物という意識はなく、そんなに素晴らしかったのか、と確認に訪ずれた。
端正に整った姿は、和塔の魅力だと思い、楽しんだ。
中央の細さが少し気になってしまった。
少し趣が違った感じを受けた。
重要文化財
多宝塔 1基 付棟札3枚 室町時代
三間多宝塔 銅板葺
下層の四方に廻縁があり、中央の間は板唐戸を方立に取りつけ、脇の間は盲連子窓に腰羽目板、組物は和様出三斗に軒支輪があり、中央の間にのみ絵様を入れた蟇股があり、頭貫には天竺様の木鼻がある。
上層は円柱十二本の上に四手先の<ときょう>をおき、勾欄腰組の平三斗とともに唐様である。
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なるほど、かなり唐様を取り入れた和塔のようだ。
説明がよくわからないながらも、じっくり見てきた。
多宝塔には見覚えはある。しかし重文の建造物という意識はなく、そんなに素晴らしかったのか、と確認に訪ずれた。
端正に整った姿は、和塔の魅力だと思い、楽しんだ。
中央の細さが少し気になってしまった。
少し趣が違った感じを受けた。
重要文化財
多宝塔 1基 付棟札3枚 室町時代
三間多宝塔 銅板葺
下層の四方に廻縁があり、中央の間は板唐戸を方立に取りつけ、脇の間は盲連子窓に腰羽目板、組物は和様出三斗に軒支輪があり、中央の間にのみ絵様を入れた蟇股があり、頭貫には天竺様の木鼻がある。
上層は円柱十二本の上に四手先の<ときょう>をおき、勾欄腰組の平三斗とともに唐様である。
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なるほど、かなり唐様を取り入れた和塔のようだ。
説明がよくわからないながらも、じっくり見てきた。
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