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1356小林八幡神社付城(兵庫県) [城印象記]

兵庫県三木市別所町小林の小林八幡神社付城を紹介します。

より大きな地図で蔓草マップ を表示

舌状丘陵先端に位置し、北の三木城とは低地を挟んだ地形になります。

三木合戦時2期に築かれた付城です。

現在は江戸時代中期に祀られた八幡神社があります。

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神社東側には土塁が良く残り、曲輪が想像されます。

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土塁が二重になりしっかりした守りが見てとれます。

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西の方は道路開発等で遺構が失われているようですが、堀があったのかなあというような地形でした。

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周囲には遮蔽土塁である福井土塁が多重に点々とあり、拠点にはこうした付城を配備した様子がわかります。

もう少し遺構が整備されていればいいのに、と思う点もありますが、いたしかたないでしょうか。

神社本殿に向かう参道も途中が下がっています。もうすっかり城遺構ではないのですが、おそらくここに堀があったのではと思わせる地形でした。

1356-05.jpg
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