0028光に変えました(2)
昨秋、電話を買い換えた。
家ではホームテレホンを使っていた。これがダメになってきて、同じホームテレホンで買い直すと高いし、種類や機能も選べない。ホームテレホンというより、ビジネス用なのだ。そこで、普通の電話にした。今や子機に無線で繋げるのは当たり前で、種類もあるし値段もお安く買える。
電話はそれでよかったのだが、いざ変えてみると、電話の音声品質が悪い。普段はいいのだが、ネット利用時には、雑音が混じってしまうのである。
業者が、いろいろ調整してくれたが、上手くいかない。今さらホームテレホンにも戻れない、かくなる上は、光ケーブルを導入すれば解決するかもしれないという。
結局は光導入なのか、とため息をつく思いだった。
光の営業にはずいぶん苦い思い出がある、と前日書いた通りである。
ふとしたことで、ケーブルテレビが目に付いた。少し値段が高い、アドレスが変わってしまう、ということで敬遠していた。が、そうだ、ケーブルテレビがあるじゃないか!
地デジ以前には、マンションの電波障害があり、ケーブルテレビを利用していた経緯もある。
上手い具合に、新年度キャンペーンにも乗り、一気に話はついた。工事も無事に終了。話や工事には、それなりに時間がかかったものの、終わってしまえば、あっという間のことだった。
懸案事項だった電話もOK。ネット利用時も、全く影響を受けなくなった。
こんなことならもっと早くケーブルテレビの光を導入すればよかった、とも思わなくもないが、これもタイミングなのだろう。電話の件がなかったら、やっぱり踏み切ることはなかったと思う。
うすうすと予想はしていたけれど、結局、光にしても体感的にはスピードはほとんど変わらなかった。
(最近で一番ネットアクセスのスピードが変わったのはPCを買い換えた時だろう。マシンが違うだけで、こうも早くサイトがサクサク開くのかと驚いたものだった。)
(光にも品質レベルがあって、安価なコースを選んだのであまり早くないのだろう。それなりにお金を払えば早いのかもしれない。ADSL時とあまりかわらないようだけど、やっぱり違うなと思う時もあることはある。あくまでも体感的に、ということ。誤解ない様にお願いいたします。)