0049ミニテニス汗をかいて走る
ミニテニスってやっぱりマイナーなスポーツかな。ネットで検索してみても、多くの情報にヒットしない。なかにはテニスのミニゲームを指してる例もあったが、テニスとは全く別のスポーツなのだ。
ラケットを買いに行ったとき、専門スタッフでも全く知らないようで、テニスの小型のラケットならいいか、と言われたがそういう訳にも行かない。やっぱり、ミニテニスはミニテニスなのだ。
しかし、ミニテニスのゲーム進め方はテニスに近い。
だんだん慣れてくると、ゲーム運びもこだわりがでてくる。
一番はクロスでの打ち合いが面白い。がっぷり四つとでも言おうか。力強いボールの打ち合いはいい。これが続くと、対戦していてもゾクゾクとする。
けど勝つとなると、そればかりという訳にもいかず、ボールを散らす。
手軽な有効打は、二人の間に打つというもの。結果コートのまん中に打つわけだから、アウトになり難い。
自分としては、ベースラインぎりぎりに強いボールを打とうとしている。こうしてきっちり打ち込んだボールに対しては、きちんと対処しないと打ち返しにくい。決めショットにはなかなかならないものの、相手の態勢崩しには有効だ。
そして、前後のゆさぶり。
スライスボールは浮き上がる。低めにネットすれすれに打つ。落ちても弾まない。もっと切れると、ボールが戻るくらいスピンがかかる。これをネット際に落とし、前へ誘う。
意表をつくと一発で決めれるが、かろうじて取られたとしたら、次のボールは大きく奥へと打ち返す。前ダッシュより、後ろへのバックはなかなか厳しいもの。
そんな作戦を描いたりする。それが上手く決まったりすると嬉しい。
実際の対戦は、お互いが強くなればなるほど、ラリーが続く。テニスと比べるとボレーやスマッシュがない分、攻撃力は弱いのだ。そこがまた楽しめるところともなるのだが、そうなってくると、ラリーを続けるスタミナも大事。2時間の練習では、フラフラになるぐらい走り回る。
また今日も汗をかく。大会が楽しみと言う前に、スタミナ切れしてしまいそうな日々なのである。
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