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0178大野灯台 [灯台]

金沢には何度も行っているが、日本灯台50選になるような灯台があるなんて知らなかった。せっかく北陸へ来たならばと、足をのばす。

ある意味、灯台めぐりは楽だ。灯台がどこだなんて探さなくてもいい。この大野灯台も海岸線を走っていると、上の方が見えて来た。

灯台は大野醤油醸造協同組合共同工場の一隅にある。海岸の岬の突端というイメージからするとやや内陸にある。見つけにくそうな位置だが、すぐわかった。

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日本灯台50選だが、誰もいなかった。参観灯台でもないので、中には入れないし、眺望を楽しむこともできない。観光客もいないなんて寂しいもんだ。日本灯台50選なんていってるけど、まぁ、そういうものなのかなぁ。

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大野川の河口は江戸時代には北前船が活躍する港として大いに栄えました。この港に最初に灯台が出来たのは明治11年(1878年)で大野町の船乗り浅勘七が木柱を建て、その先端に灯火をかかげたことが始まりです。現在の灯台は、昭和26年(1951年)4月に建て替えられたもので、地上26.4メートルの高さは8階建てのビルに相当し、建設当時、付近で一番高い建物として金沢港のシンボル的な存在でした。またこの高さを持つ四角柱の灯台は、現在でも全国的に珍しい存在で、「日本の灯台50選」に選ばれています。

(案内板の説明より)

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青空の下、しっかり楽しめたのでよかったけど、訪れる人がいなかったのは残念だ。

四角の灯台は、確かに変わっている。海はすぐそことは言え、波も見えないのは、灯台らしからぬ風景なのか。

でもやっぱりいいよな、と思う私は、すっかり灯台の世界にはまり込んでしまったんだな。

じっくり目に焼き付けてきました。

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