0282刈谷城発掘調査現地説明会
刈谷城跡発掘調査現地説明会に行ってきました。
1月17日(土)10時からでした。亀城公園下、刈谷球場との向かいのあたりが受付です。A3用紙2枚の資料をいただきました。
公園の石段もすっかりとられ土があらわに出ています。5年かけて掘っています。今回5次発掘でひと区切りつけるそうです。
表門から裏門へと続くラインを復元するための調査です。刈谷市は財政も豊かでしょうから、期待したいところです。
説明は10時ちょうどに始まりました。
最初は少なく思えましたが、けっこうな人数でした。地元の方が多そうです。
裏門、帯曲輪東門、辰巳櫓、多門櫓、表門があることが絵図からわかっているのですが、実際には遺構となる石垣さえも残っていない状況です。調査によりその石垣の地固めの痕跡を確認することで、絵図通りだったのかを確認する、そんな発掘だそうです。
二ノ丸から本丸へと向けた斜面を細かく調査し、推考していました。地道な積み重ねですね。現説では、たぶん、こうだったと思われる、そんな言い回しが多く、ハデな結果発表はありませんでした。しかし、多くの城ファンは熱心に耳を傾けていました。
出土品は少なかったそうですが、瓦など展示されていました。土井家の関係でしょうか、立ち沢瀉紋の瓦もあります。
本丸にあがり裏門方面を見下ろします。
裏門にも地固めの痕跡が残り、礎石も確認されたようです。
表門から多門櫓あたりは痕跡も少なく、規模など断定し辛そうな結果のようですが、せっかくここまで調査も進めたのだから、結果としての復元ができるといいですね。多門櫓や辰巳櫓が復元すると、絵になります。
今の水堀から本丸方向の風景です。このあたりにと、皆、期待しているんじゃないかな。
1月17日(土)10時からでした。亀城公園下、刈谷球場との向かいのあたりが受付です。A3用紙2枚の資料をいただきました。
公園の石段もすっかりとられ土があらわに出ています。5年かけて掘っています。今回5次発掘でひと区切りつけるそうです。
表門から裏門へと続くラインを復元するための調査です。刈谷市は財政も豊かでしょうから、期待したいところです。
説明は10時ちょうどに始まりました。
最初は少なく思えましたが、けっこうな人数でした。地元の方が多そうです。
裏門、帯曲輪東門、辰巳櫓、多門櫓、表門があることが絵図からわかっているのですが、実際には遺構となる石垣さえも残っていない状況です。調査によりその石垣の地固めの痕跡を確認することで、絵図通りだったのかを確認する、そんな発掘だそうです。
二ノ丸から本丸へと向けた斜面を細かく調査し、推考していました。地道な積み重ねですね。現説では、たぶん、こうだったと思われる、そんな言い回しが多く、ハデな結果発表はありませんでした。しかし、多くの城ファンは熱心に耳を傾けていました。
出土品は少なかったそうですが、瓦など展示されていました。土井家の関係でしょうか、立ち沢瀉紋の瓦もあります。
本丸にあがり裏門方面を見下ろします。
裏門にも地固めの痕跡が残り、礎石も確認されたようです。
表門から多門櫓あたりは痕跡も少なく、規模など断定し辛そうな結果のようですが、せっかくここまで調査も進めたのだから、結果としての復元ができるといいですね。多門櫓や辰巳櫓が復元すると、絵になります。
今の水堀から本丸方向の風景です。このあたりにと、皆、期待しているんじゃないかな。
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