0579日本最古の現役駅舎ＪＲ亀崎駅

私は、いわゆる「鉄」の人ではない。それでも、耳にしてちょっと驚いたので忘れないためにも記しておこうと思う。ラジオを聞いていて、へえーと思った。半田の亀崎駅が日本最古の現役駅舎なのだそうだ。

調べてみると、武豊線そのものも歴史が古く、愛知県での一番初めの鉄道なのだそうだ。それも知らなかった。意外だった。

明治19(1886)年３月、武豊－熱田間が開通、と同時に駅舎も誕生したそうだ。

けど、亀崎駅を見た記憶があるが、特別な駅でもない。何だか気になって、とある機会に寄ってみた。



やっぱり、そうだ、特別な駅でもない。田舎の駅という感じである。もちろん、そんな日本最古の現役駅舎という案内は見当たらない。ちょっと写真を撮っていて恥ずかしかった。

しかし、なるほど見てて古めかしい建物で、ちょっとは味があるかなと思った。いい気なもんだ。



ある説によると、一度焼失しているんじゃないかとも言われているそうで、そうすると、香川の善通寺駅舎に日本最古現役駅舎の称号を譲らないといけないそうだ。少しグレーな事実らしい。

けど、そんな詳しいことはマニアに任せて、ま、率直にこの古さを味わおう。



無人駅の亀崎駅だが、バリアフリー整備がなされ、跨線橋にはエレベーターも付いている。また多機能トイレもある。

駐輪場にはたくさんの自転車。

乗車人員ベースでは武豊線９か所(大府駅除く)の中で最も多いそうである。

これら、意外だった。ちょっと驚きの亀崎駅なのである。

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