0741中当城(愛知県) [城印象記]
愛知県豊田市中当町の中当城(中当城ヶ山)を紹介します。
稲武町の交差点を国道257号線に沿って南下、中当町に入ります。中当町の案内とともに「中当城ヶ山登山口」が書かれた案内もありました。ここから町道へ入ります。
その先は少し迷いやすい道が続きますが、ていねいに案内板は出ていますので注意して走ってください。なんとか登山口へと向えるでしょう。
途中に、害獣防護柵があります。
この先は一本道です。道は悪路ながらも、舗装があります。
舗装が終わったどん詰まりに登山口はあります。
手前には駐車スペースがあります。また左手には林道があります。林道は車が通れるほどの幅がある広い道ですが、荒れた未舗装道路で、車の走行は不可能な状態でした。こちらからも登城できるようですが、どうも遠回りの道のようなので、利用しませんでした。
このあたりの標高が743mですから、頂上918mまでの比高は175mになります。
尾根筋をまっすぐ上がるイメージです。登山口あたりは笹薮があって早くも道を見失いそうですが、注意して登ってください。
結果的にいえば、40分ほどで登りました。
途中にはこんな案内板もあります。
わかりにくい案内ではあるのですが、何もない直登・藪漕ぎを強いられる山城が多いことを思えば、親切な山でした。
頂上が近づくと、こんな巨石も見られました。山城として利用された形跡はありませんが、石には困らなかったことでしょう。
平場の突端に出てきます。右手方向が頂上で、城の主郭です。木立があって見難いですが、段上になっている様子がわかります。城域に入ったことが実感されます。
近くでみると、けっこうな切岸です。
こんな山ですが、人の手が入って、城が作られたんだなぁと感心しますね。
頂上です。中当城ヶ山標高918mと表示されています。
楕円の削平状態になっていますが、広くはありません。
木々が多くて展望はよくありませんでしたが、登ったぞとちょっと満足感の得られる山にはなると思います。
登ってきた方向を振り返ると、三段になっているのがわかります。これが、この城の一番の見所でしょうか。
反対方向の尾根にも、段曲輪があるのが確認できます。でも、こちらは不明瞭で、自然っぽい感じもあるでしょうか。
降りて確認すると、すぐ下の段は細長く帯曲輪になっているようでした。
曲輪が確認できるだけで、堀や土塁はありません。ですから、あまりドラマチックではありません。ですが、簡素ながらこんな高い場所にも山城があったことがわかり、コンパクトな分、しっかり味わえて楽しかったです。
道があるようなないような状態ですから、下山も注意が必要です。
無事に降り、車が見えてきたので、ほっとしました。
稲武町の交差点を国道257号線に沿って南下、中当町に入ります。中当町の案内とともに「中当城ヶ山登山口」が書かれた案内もありました。ここから町道へ入ります。
その先は少し迷いやすい道が続きますが、ていねいに案内板は出ていますので注意して走ってください。なんとか登山口へと向えるでしょう。
途中に、害獣防護柵があります。
この先は一本道です。道は悪路ながらも、舗装があります。
舗装が終わったどん詰まりに登山口はあります。
手前には駐車スペースがあります。また左手には林道があります。林道は車が通れるほどの幅がある広い道ですが、荒れた未舗装道路で、車の走行は不可能な状態でした。こちらからも登城できるようですが、どうも遠回りの道のようなので、利用しませんでした。
このあたりの標高が743mですから、頂上918mまでの比高は175mになります。
尾根筋をまっすぐ上がるイメージです。登山口あたりは笹薮があって早くも道を見失いそうですが、注意して登ってください。
結果的にいえば、40分ほどで登りました。
途中にはこんな案内板もあります。
わかりにくい案内ではあるのですが、何もない直登・藪漕ぎを強いられる山城が多いことを思えば、親切な山でした。
頂上が近づくと、こんな巨石も見られました。山城として利用された形跡はありませんが、石には困らなかったことでしょう。
平場の突端に出てきます。右手方向が頂上で、城の主郭です。木立があって見難いですが、段上になっている様子がわかります。城域に入ったことが実感されます。
近くでみると、けっこうな切岸です。
こんな山ですが、人の手が入って、城が作られたんだなぁと感心しますね。
頂上です。中当城ヶ山標高918mと表示されています。
楕円の削平状態になっていますが、広くはありません。
木々が多くて展望はよくありませんでしたが、登ったぞとちょっと満足感の得られる山にはなると思います。
登ってきた方向を振り返ると、三段になっているのがわかります。これが、この城の一番の見所でしょうか。
反対方向の尾根にも、段曲輪があるのが確認できます。でも、こちらは不明瞭で、自然っぽい感じもあるでしょうか。
降りて確認すると、すぐ下の段は細長く帯曲輪になっているようでした。
曲輪が確認できるだけで、堀や土塁はありません。ですから、あまりドラマチックではありません。ですが、簡素ながらこんな高い場所にも山城があったことがわかり、コンパクトな分、しっかり味わえて楽しかったです。
道があるようなないような状態ですから、下山も注意が必要です。
無事に降り、車が見えてきたので、ほっとしました。
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