0758青森県五所川原市のマンホール

青森県五所川原市のマンホールです。



龍が描かれていて、何かのお祭りのものだろうかと思っていたら、虫送りというお祭りだそうです。龍の頭をしたものが既に虫だそうで、木彫りの龍頭とわらの胴体でできた大きな虫をお囃子と共に練り歩く６月にあるお祭りで、虫よけを願い、五穀豊穣を祈りました。

市章も載っていますが、これは旧市章のもので、「五」の文字をりんごの断面に加えたデザインになっています。

2005年に金木町・市浦村と合併し市章は「Ｇ」の文字をデザインした新しいものになりました。この時の合併では、市浦村の部分が飛び地になっています。

小説「津軽」のお陰で、津軽地方の地名には少し明るいのですが、車で走っていると妙な違和感がありました。いったいどこまでが五所川原なのか。

同様に、中泊町や外ヶ浜町も飛び地になっており、現状は実に奇妙な市町村区切りになっているのですね。この状態には驚きました。

五所川原は津軽地方でも中心になるようなところと思っていますが、どうなんでしょうか。

旧市街はひどく寂れているそうです。宿泊したのもイトーヨーカドーを中心としたエルムの街近くでした。



変わらないのは岩木山のこの風景だけなのでしょうね。

タグ：青森 虫 五所川原 マンホール 岩木山 エルム 市浦 金木 市章 津軽 五穀豊穣 ６月 イトーヨーカドー 市町村 祭 飛び地 虫送り りんご デザイン