0917元興寺五重小塔(国宝) [和塔]
五重小塔なるものをはじめて知った。小さな五重塔というよりもっと小さく、五重塔の模型というにはかなり大きいものだ。
元興寺五重小塔は大塔の10分の1の模型とも言われ、高さは5.5mある。
なんとも中途半端な気がして、実物を見るまではピンとこなかった。
その五重小塔は元興寺法輪館の内にある。
この内も撮影禁止だった。
5.5mの五重塔と対面した時、なるほどと思った。仏像の大きさが大仏様から等身大のもの、もっと小さなものまで様々な大きさがあるように、仏塔もそれぞれの大きさがあるのだ。もともと、高層建築として暮らしの中で役立てるものではなく、仏塔として、仏舎利を治め信仰の対象としての飾りなのだから、これもありかと実物を見て納得した。
模型ともいわれるが、模型ではなくてこれ自体に意味があるという方が理解しやすいように感じられる。
その五重小塔が、小塔院に安置され守られてきた。
これは見応えあった。工芸品といっていい完成度であり、そのまま利用できそうな建造物でもあった。奈良時代に作られたもので、国宝、途中で修理が入っているものの、驚くほどきれいに残されていた。
中2階のような上からも眺められ、この大きさならではの観賞も楽しめた。
画像を載せれないのが残念だ。
元興寺五重小塔は大塔の10分の1の模型とも言われ、高さは5.5mある。
なんとも中途半端な気がして、実物を見るまではピンとこなかった。
その五重小塔は元興寺法輪館の内にある。
この内も撮影禁止だった。
5.5mの五重塔と対面した時、なるほどと思った。仏像の大きさが大仏様から等身大のもの、もっと小さなものまで様々な大きさがあるように、仏塔もそれぞれの大きさがあるのだ。もともと、高層建築として暮らしの中で役立てるものではなく、仏塔として、仏舎利を治め信仰の対象としての飾りなのだから、これもありかと実物を見て納得した。
模型ともいわれるが、模型ではなくてこれ自体に意味があるという方が理解しやすいように感じられる。
その五重小塔が、小塔院に安置され守られてきた。
これは見応えあった。工芸品といっていい完成度であり、そのまま利用できそうな建造物でもあった。奈良時代に作られたもので、国宝、途中で修理が入っているものの、驚くほどきれいに残されていた。
中2階のような上からも眺められ、この大きさならではの観賞も楽しめた。
画像を載せれないのが残念だ。
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