0976多門氏城 [岡崎の城をめぐる]
岡崎市大平町天神前。
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大平八幡神社がある。ここに多門(おおかど)越中守の居城があったと言われる。別名、大平城、大平村古城、大平西城。
敷地は広い。参道を行くとゆるやかな坂になっており、本殿あたりは高台になっている。居城を構えるのにふさわしい気がする。
左手は竹藪であり、やはり段差はあった。
土塁・堀が残っていたらしいが、今は遺構はない。
城主、多門伝十郎重信は本多忠勝の寄騎衆であった。が、三方ヶ原の戦いで戦死。子供の多門平七郎重信は大坂夏の陣後、400石を領した。
しかし、その頃には三河にはいなかったことだろう。
八幡神社の創建は不明ながら、安永6年にこの地に遷座した記録があるという。
廃城となったこの地が、ちょっとした特別な地として残っていたのだろう。
今はただ静かな境内だった。
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大平八幡神社がある。ここに多門(おおかど)越中守の居城があったと言われる。別名、大平城、大平村古城、大平西城。
敷地は広い。参道を行くとゆるやかな坂になっており、本殿あたりは高台になっている。居城を構えるのにふさわしい気がする。
左手は竹藪であり、やはり段差はあった。
土塁・堀が残っていたらしいが、今は遺構はない。
城主、多門伝十郎重信は本多忠勝の寄騎衆であった。が、三方ヶ原の戦いで戦死。子供の多門平七郎重信は大坂夏の陣後、400石を領した。
しかし、その頃には三河にはいなかったことだろう。
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