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1426真田庵(和歌山県) [城印象記]

和歌山県伊都郡九度山町九度山の真田庵を紹介します。

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現在の善名称院が真田庵と呼ばれています。関ヶ原の戦いで敗軍の将となった真田昌幸・信繁が流された九度山にあります。その蟄居生活には諸説あるようですが、真田ファンの聖地として、今や善名称院がその晩年を過ごした場所に定まっているようです。

周辺の路地は狭いので、近くの道の駅柿の郷くどやまに駐車して散策するのがいいですね。

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歩いて7、8分ほどです。案内があるので迷うことはないと思います。

南側の長屋門のようなところから入りました。

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武家の過ごした屋敷・居館を防御施設も見られることから、お城の仲間として括るのですが、ここはそんな要素は少ないですね。やはり真田関連の故地ということでの訪問が多そうです。

信繁が屋敷に落ちた雷をとりおさえて封じ込め里人を救ったという井戸です。

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こちらはこの屋敷で亡くなった昌幸のお墓です。

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その隣には真田氏を祀った社です。

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そして向かいには、善名称院の本堂です。城郭風の屋根の重なりがいい雰囲気です。八棟造りというのだそうです。

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北の門へと抜けました。

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見学としては、少しあっけなく感じましたが、真田ファンには、是非訪れたいところだと思いますよ。

界隈も少し歩いてみました。

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真田の抜け穴です。実は天井石がなくなった古墳だそうです。

ここから大坂城へ抜けれるはずがないですが、そんな伝承があることがなんだかワクワクさせます。真田十勇士、猿飛佐助、霧隠才蔵・・・なんて世界を思い出しました。

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最後には真田ミュージアムに寄りました。まだ新しいです。

9-17時の開館で入場料は500円です。よくまとまっていて、ビジュアル的にも楽しく構成されています。なかなか見応えのある内容ですね。たっぷり楽しんできました。

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