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1435千本浜若山牧水の文学碑

沼津の千本浜公園に立ち寄りました。ここには、是非見ておきたい文学碑が二つあります。そのうちのひとつ、若山牧水の文学碑です。

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  若山牧水歌碑

 幾山河
  こえさりゆかば
   寂しさのはてなむ国ぞ
    けふも旅ゆく
         牧水

 歌人若山牧水(本名繁)は、明治18年(1885年)宮崎県に生まれた、旧制延岡中学時代から短歌に親しみ、早稲田大学在学中に中国路を旅し、この「幾山河」の歌を作った。
 24歳のときに出版した歌集「別離」が歌壇に認められ一躍世に出た牧水は、大正9年(1920)夏、一家を挙げて沼津に移住した。
 その後、千本松原の景観に魅せられ、この松原にほど近い地に新居を構えた、旅と自然に親しみ、酒をこよなく愛した牧水は調べの美しい多くの名歌を残し、昭和3年(1928)9月17日43歳で永眠した。
 墓所はこの近くの千本浜乗運寺にある。
 この歌碑は全国で最初の牧水歌碑として昭和4年7月に建設された。

                           沼津市

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この歌は有名ですよね。

沼津千本浜を愛した歌人として、しっかり記憶しています。というのも、次に紹介する予定の方の作品からの影響なんですが。

牧水の数ある歌碑の一番最初のもの、という説明に当然そうあるべきだと思うのでした。

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