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0197安乗埼灯台 [灯台]

大王埼灯台の後、家族で安乗埼灯台に訪れた。日本灯台50選のひとつ。三重県からこの日本灯台50選に4ヶ所も入っている。三重の海はドラマチックだ。

安乗岬一帯は公園化されている。

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その先端に安乗埼灯台はある。春に訪れたので、菜の花が咲いてた。

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高さは約13mとのこと、がっちりとしたコンクリート造になっている。昭和23年に建替えられたものだ。安心して登れる。

参観料は200円。利用時間9~16時。無休。(但し、悪天候・工事等による休業あり。)

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さほどの高さではないと思ったものの、岬の先端の高台にあるため、景色は絶景だ。海面からの高さは約33m。

岩礁に波が砕けている。海の難所と言われていたそうだけれど、見る景色は良くとも、船上の人たちは大変だったろうな。

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後ろを見ると、ここが岬の突端である地形がわかる。

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下には明治6(1873)年に作られた往時をしのぶ模型があった。イギリス人R.H.プラントンの指導により、白色総檜造り八角形の木造灯台として完成した姿だ。

海食により地盤が崩れてきたため、最終的にはコンクリートのものに作り替えられてしまったが、これが残っていたなら良かったのに。

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園地には、他にも資料館などがあり、いろいろ学べるようになっていた。特に「喜び悲しみも幾年月」のロケ地になったということで、その関連のものが多かったが、木下惠介監督も、佐田啓二・高峰秀子も私にとっては過去の人で、ほとんど知らない。そう言えば、そんな名前、そんな題名聞いたことあったかなという程度。資料には惹かれなかった。

灯台守、死語となってしまった世界だ。

しかし、海に屹立する灯台はやっぱりいいものだ。園地もあり、ドライブがてら家族で寄るにはいいところだった。

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