0208菓匠右門のいも恋 [グルメ]
時間を気にしていたので、早め早めとまわり少し時間が余ってしまった。そこで小江戸蔵里(産業観光館)に立ち寄った。
旧鏡山酒造の蔵を利用したいい雰囲気の空間だ。地元のサークルの作品展が開かれてたり、土産物があったり、お酒が飲める食事処があった。広場で小イベントが開かれていて、そこで軽くうどんをいただき、おやつにといただいてきた。
いも恋という薩摩芋とつぶ餡をくるんだ蒸し饅頭だ。1ヶ180円。
川越と言えばサイマイモで「栗よりうまい十三里」というフレーズで有名だ。「イモの町」川越でイモのお菓子を食べてきたかった。
いも恋がどれくらいなものか知らないが、芋と小豆の二種類の甘さを、山芋ともち粉の生地でやさしく包んだ取り合わせは、どこか懐かしく、それでいて初めて試す組合せでなかなかよかった。疲れた足取りには、適度な温かさもよかった。
その後、東武の川越駅に向かって歩く。行きとはひとつ違う道筋だ。知らなかったが、クレアモールという商店街なのだそうだ。ものすごい賑わいで驚いた。いや、川越をみくびっていた。あらためて地元商店の力強さを感じた。
今やシャター街が多い中心地商店街のなかで、俗に商人の町というが、工夫と熱意で賑わうものなのだなぁと感動した。すごいパワーをいただいて帰路についた。川越を歩いてよかった。
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