0326太田城(愛知県) [城印象記]
愛知県豊田市太田町間花にある太田城を紹介します。
旧旭町、小渡城の近くになります。
標高467mにあるということでしたので、地図の上ではどの山か確定できたのですが、上手く近寄れず攻城には苦労しました。主要道から離れるので、舗装があるものの、運転には気を付けて下さい。川沿いの道などは登坂もきつく、路面凍結などがあると大事故つながりかねません。要注意です。
結果的に言えば、南麓の道が広いところで車を停め歩いた方が安全です。
その南麓からの景色はこんな具合です。奥の山になります。
登り道はありません。山に近づいたこんなあたりから山に入りました。
山には入りやすかったです。ちょうど谷間のような場所にあがりました。左手が頂とは分かるのですが、傾斜が急です。
すでに登り始めているわけですし、比高80mなんだからと励まして頑張りました。急な斜面です。林の中なので安心して登れましたが、きつかったです。本当に比高80mか、と何度も口にしてしまいました。
ピークがわかり始めた頃、手前に一段あるのが確認できます。帯曲輪でしょうか。曖昧に流れてはいますが、ほぼ一周回っている様子です。この急な山肌で人工的なものを感じました。
ピークは円形に広がり、予想以上に平らです。この平らさ加減は、やはり人工的な施設があったことを物語っていると思われます。ただ、他は何もありません。土塁もなければ、堀もありません。
築城年、築城者などははっきりしない城です。なので曖昧さが付きまといます。
城主に神田右京亮元忠の名があり、別名神田城とも言われるそうですが、神田元忠は、白石城や源重城の城主でもあったようですから、そのネットワークのなかで活路があったのかもしれません。
木々が多いので必ずしも今の眺望はいいとは言えないのですが、北方面には開けています。比高80mとは思われない好眺望です。汗を拭いてひと休み。
少し広いですが、物見台、狼煙台、という活用も考えられるかとも考えてみました。
旧旭町、小渡城の近くになります。
標高467mにあるということでしたので、地図の上ではどの山か確定できたのですが、上手く近寄れず攻城には苦労しました。主要道から離れるので、舗装があるものの、運転には気を付けて下さい。川沿いの道などは登坂もきつく、路面凍結などがあると大事故つながりかねません。要注意です。
結果的に言えば、南麓の道が広いところで車を停め歩いた方が安全です。
その南麓からの景色はこんな具合です。奥の山になります。
登り道はありません。山に近づいたこんなあたりから山に入りました。
山には入りやすかったです。ちょうど谷間のような場所にあがりました。左手が頂とは分かるのですが、傾斜が急です。
すでに登り始めているわけですし、比高80mなんだからと励まして頑張りました。急な斜面です。林の中なので安心して登れましたが、きつかったです。本当に比高80mか、と何度も口にしてしまいました。
ピークがわかり始めた頃、手前に一段あるのが確認できます。帯曲輪でしょうか。曖昧に流れてはいますが、ほぼ一周回っている様子です。この急な山肌で人工的なものを感じました。
ピークは円形に広がり、予想以上に平らです。この平らさ加減は、やはり人工的な施設があったことを物語っていると思われます。ただ、他は何もありません。土塁もなければ、堀もありません。
築城年、築城者などははっきりしない城です。なので曖昧さが付きまといます。
城主に神田右京亮元忠の名があり、別名神田城とも言われるそうですが、神田元忠は、白石城や源重城の城主でもあったようですから、そのネットワークのなかで活路があったのかもしれません。
木々が多いので必ずしも今の眺望はいいとは言えないのですが、北方面には開けています。比高80mとは思われない好眺望です。汗を拭いてひと休み。
少し広いですが、物見台、狼煙台、という活用も考えられるかとも考えてみました。
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