SSブログ

0307マイマップのドライブによるフォルダ管理 [地図マップ]

グーグルマップが新しくなった。それに伴っての変更なのだろう。作ったマイマップがグーグルドライブに登録されるようになった。特にお知らせもなかったと思うから、最初、ドライブを開いた時に作成したマイマップ名がずらっと並んでいてびっくりした。どうやら、マイマップを作ると、自然発生的にドライブに保存されるらしい。

とりあえず、マップのフォルダーを作ってマップファイルを移動させた。マイマップは、移動には関係なく開くようだ。

今までは、かつて作ったマイマップを探すのは大変だった。ひとつひとつのマイマップが、記録であり、資産であると思うのだが、過去のものは探しにくかった。グーグルマップの左端の部分を時間軸に遡ってみつけようとするのだが、全てのマップが網羅的に表示されるわけでもなく、また検索結果なども混ざって残っていて、とてもオリジナルのマイマップを置いておける場所ではなかった。記録ファイルとして管理するなら、KMLファイルでエクスポートして、自分でフォルダ管理するしかないと思っていた。

それがドライブでやれるようになったという訳だ。

マイマップの位置付けが、スプレッドシートや文書ファイルと同じようにひとつの記録ファイルとして認められたのかなという手応えをもった。

情報を整理するのに時間軸で管理することの有効性を、パソコンに接して以来学んだ。それを、時間軸以外に、位置情報でもまとめることができたら面白いのではないか、とよく思う。

時間軸の歴史的観点と位置軸の地理的観点での把握。

としたら、もっともっと、位置情報を把握するツールが充実して欲しいなと思う。マイマップ機能などがあるグーグルには期待が大きい。

マイマップがフォルダ管理できるということで、フォルダを3つ作った。

------------------------------------------------------------

(1)城めぐり・ドライブなどの記録

城めぐり・ドライブに出る都度、マイマップを作ってきた。日付を先頭につけて後日ファイル管理がしやすいように表題を付けている。

計画から記録までが都度のマイマップでわかるわけだ。

帰ってくると、最終的に回った順にポイントを並べ直し、位置の修正をして保存する。その際、回らなかった予備のデータなど削除しようかと迷ったが、リベンジの時の参考にもなるので、そのまま残している。未訪ポイントは既訪ポイントのあとにくっつけて措くので、混ざる心配はない。

計画・記録のマイマップフォルダ。

(2)企画もの

名城100選とか、そんな書籍やリストに基づいてマッピングしたりする。そんな企画ものを集めておけるフォルダを作った。

けっこう、いいなぁと思いつきやノリで作り始めたマイマップがある。そんなファイルだから、表題をみるとワクワクしたりもするが、なんせ思いつきの部分は時間が経過すると忘れ去られてしまう。

今回のマップが新しくなり、マイマップが新しく移行する中で、忘れ去られたそんなマップをいっぱい発見した。

完成されたマイマップは、それはそれで大切で、ひとつにまとめておきたい。また、未完成でもテーマがはっきりしているものも、いっしょにしておきたい。それはいつか気が向けばマッピングを続けるかもしれないし、ファイルがたまってくると他のマップの位置情報が使えて、簡単に完成にこぎつけれる時がくるかもしれない。

(だから、位置情報を集めたデータベースを作りたいと思っている。)

フォルダ管理でマイマップが一覧できるので、この類のマイマップを集めておくと便利だ。

情報まとめのマイマップフォルダ。

(3)その他

この2つのフォルダで充分かな、と思ったが、作業をしていると仮置場みたいな、メモを気軽にして、そのまま打っ遣っておける場が欲しくなって作った。

今までは気軽に作ったものは、やがて埋もれてしまうばかりだった。そんなゴミばかり出すのも嫌で、すぐ消したりもした。けど、アイデアは意外なところにあることが多い。

表題は手軽に変えれる。なので、仮題もなるべく具体的に振ってメモ的にマッピングしたマイマップも残すことにした。

こうしたことで、気軽にマイマップが作れ、ちょっとした情報をメモ的に残せるようになった。これはいい。

(だから、そんな位置情報をムダにしないデータベースを作りたいな。)

メモ落書きのマイマップフォルダ。

------------------------------------------------------------

文句をいいたいことが多い新しいグーグルのマイマップだが、このドライブによるマイマップのフォルダ管理は評価したい。

ただ、ファイルの並び替えが、名前の昇順と時刻の降順しかできないのは、それで充分なような気もするが、微妙だ。もう少し、ファイルの一覧性が確保されるといいと思う。このあたりは、グーグルの仕様になれるしかないのかな。

マイマップ関係には期待したいことが多い。

0307-01.jpg 0307-02.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0301マイマップは外部データでマーカーの形や色が指示できないのか [地図マップ]

マイマップが作成できるグーグルマップは、やっぱりありがたい。ネットで意外とありそうでないサービスなのだ。だから、ナンバー1の存在であり、オンリー1の存在でもある。私の城めぐりには欠かせないツールだ。

なのに「作成したマップをピンポイントでブログなどに埋め込む」問題でもそうだが、理屈上できそうなのに、また工夫で出来てしまうのに、実際にはそんことができないような様相を呈している。そんなボタンもない。何か思わくがあるのかもしれないが、それが意地悪や不親切に、どうしても思えてしまう。

0295新しいグーグルマップが不便と思う3つの点
http://mikawanokami.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31

ここで書いた<1>についてもう少し追求してみよう。

エクセルのデータを読み込んでくれるのだが、読むデータは位置情報と名前の選定ができるだけだ。マーカーの形や色は外部データでは指示できない。

そういう時は、Fusion Tables を利用してくれ、ということかもしれない。

0187Fusion Tables を知る
http://mikawanokami.blog.so-net.ne.jp/2014-10-15

しかし、今出かけるマイマップを用意したいのだ。あらかじめExcelデータで持っている情報からセレクトして簡単にマップを作りたい。

名前・説明・緯度経度・区分と分けたようなデータを持っている。


松井屋敷 藤枝市下之郷字松井 138.239197 34.897736 22静岡 城
今川泰範、太原雪斎の墓 長慶寺 138.238342 34.897434 22静岡 墓
瀬戸谷温泉ゆらく 9:00~21:00 500円 138.204346 34.928257 22静岡 温泉
夏山城 愛城研石川氏紹介参照。遺構あり。 137.315155 34.936176 23愛知 城
市場古城 熊野神社から登る。 137.300995 35.226341 23愛知 城


こんなデータから、例えば静岡県のものだけをピックアップしてマップを作りたい、とする。すぐ準備はでき、取り込みも簡単なのだけれど、せっかく種類別に区分してあるのに、これがマーカーに反映させることができないのだ。これが、いらだつ。

それだけなら単に不満で終わるところなんだが、実はそうではない。

例えば、作成したマップのデータをkmlファイルでエクスポートできる。そのkmlファイルをインストールして、マップを再現することが出来る。そう、再現なのだ。「個別のスタイル」で保存したマーカーは「均一スタイル」でなく「個別のスタイル」で再現してくれる。つまりは、外部からのファイルの取込みで、情報をマーカーに反映させることができるのである。

kmlファイルをメモ帳でみると、「icon-503-DB4436」「icon-503-FFDD5E」なんて文字列が見つかり、多分、この情報でマーカーの形や色を指示しているのだろうと察しがつく。

だから、マクロあたりで、Excelからこのkmlファイルを作りだすことができれば、外部データからマーカーの形や色は指示できることになる。

実は、以前のマイマップ作成時には、Excelデータからkmlファイルを作成するマクロを作って利用していた。

マイマップとkmlで自由に出し入れができ、kmlとExcelで自由に変換できることによって、位置情報を貯めて活用する素晴らしさを知ったわけで、それで、グーグルマップ万歳だった。ただ、そのマクロ作りは難しく、大変だった。1ヶ月くらいあれこれ考えては試し、やっとのことでできたのが実情だ。

そんなふうに苦労して作ったマクロだが、グーグルマップが新しく変わったおかげで使えなくなってしまった。今はkmlファイルでなくても、Excelファイルで読み取ってくれるから、その点では助かってはいるけれど。

基本的には、マクロは書けない。その手のことは、ほとんどわからない。きちんと勉強すればいいのかもしれないけど、どうも、そういうコンピュータみたいなものは苦手だ。

でも、多分、マクロで、Excelからこのkmlファイルを作りだすことができ、外部データからマーカーの形や色は指示できるものと思う。

(今は気がないが、でも何とかしてみたいものだ。)

仕様ではやれない、やる方法が設定されてない、ということなのだが、力のある人ならきっとできてしまうだろうな、そんなにおいがプンプンなのである。

なのに、グーグルは知らんぷり。

ひとり勝ちで、サービスが低下しているのではないか。

そう思うと腹立たしい。苦言を呈したい。

グーグルさん、よろしく頼みますよ。

0301-01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0299グーグルマップをブログに埋め込む(解決編) [地図マップ]

昨日、「グーグルマップをブログに埋め込む」として、「作成したマップをピンポイントでブログなどに埋め込めない」ことを取り上げ、現状でできていることとできないことを書いてみた。

昨日も書いた通り、私自身は、特にパソコンが得意とか知識があるわけでもなく、コードなんてほとんど理解できないのだ。しかし、コードが分かる人なら、あのコードのここを変えて、こんなふうに取得したマップのURLを差し込めば大丈夫ですよ、とやれるような気がする。

そんな人がいたら、是非、教えを乞いたいものだ。システムエンジニアをやられるような方ならわかりそうな気もするのだが、ダメなのかなぁ。

しかし、マップをいじっているとある方法に気付いた。苦肉の策というところか。でも、一応ながら「作成したマップをピンポイントでブログなどに埋め込む」ことができる。

まず、マイマップを作成する。そして、レイヤを追加、共有などとある右端の三つ点部分をクリックし、その5番目の「自分のサイトに埋め込む」クリックしてコードをコピペして、ブログに貼り付ける。

そうすれば、自分のサイトにマイマップを埋め込むことができる。

実は、その前にひと手間かける。マイマップの取り上げたいピンポイントを中心に、画面の中心と貼る画像の広さを意識して、見やすい画面に調整する。で、
三つ点部分をクリックし、その4番目の「デフォルトビューを設定」クリック。そうして整えたマップのコードを取得すればいいのである。

大きさは640×480がデフォになっているが、そのあたりは必要に応じて変えればいい。



岡崎城を意識してマップを埋め込んでみた。

どうだろう、上手く埋め込めただろうか。ただ中心や広さなどを感覚的に狙うだけなので、きれいに収めるにはちょっと難しいこともあるかもしれない。

これで解決といっていいんじゃないかと思うが、いかがだろう。


ただ、この場合も、昨日のブログ後半であげたように、貼付が一過性のものとなる危険性がある。せっかくピンポイントをブログで取り上げたのに、マップをいじったため、ブログでのマップが無意味になりかねない。

だから、グーグルはこの問題を追求しないのかもしれない。

0299-01.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0298グーグルマップをブログに埋め込む [地図マップ]

先日、新しくなったグーグルマップの不満点を書いた。

0295新しいグーグルマップが不便と思う3つの点
http://mikawanokami.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31

友達からご指摘をいただいたのだが、もうひとつ加えるとしたら、作成したマップをピンポイントでブログなどに埋め込めないこと、とあった。

マッピングしたポイントのURLをどう取得するのというツイートも見かけたが、同種の悩みかなと思う。

私自身は気付いてなかったが、確かにそうだな、と思う。そういうボタンというか、方法は特に明示されてない。また、そうしたいと思う機会も多いはずだ。なのに、できない。グーグルに、何とかしてもらいたいものだ。

しかし、こんなふうにできる。


より大きな地図で 岡崎の城 を表示

これは昨日のグーグルマップ埋め込みである。

0297生田城 [岡崎の城をめぐる]
http://mikawanokami.blog.so-net.ne.jp/2015-02-02

「岡崎の城をめぐる」はマイマップ「岡崎の城」が作成し、都度紹介したい城をピンポイントで中心に据えてマップをブログに埋め込んでいる。

岡崎の城
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zGts7qLztaG8.k0g04eAk_f4U

このURLは共有をクリック、共有するリンクからコピペした。
このURLでは昨日のブログでピックアップした生田城をメインには拾えない。

自分はこんな方法をとっている。

ブログ記事作成中の期間で、旧新とグーグルマップが変わった。たまたま、そんな期間だったので、ある時、突然ピンポイント紹介でブログに埋め込めないようになった。よく覚えてない。それで仕方ないので、前回のコードの部分をコピペしてきて貼った。その時、よく注意してみると緯度経度の数値が入っている部分が2ヶ所ある。そこが中心点を示しているようなので、例えば生田城を紹介したいなら生田城の緯度経度(34.930027,137.189987)情報に書き替えた。

応急処置的な方法だと思っていた。前回のをコピペして、2ヶ所数値を変えるだけなので、これはこれで簡単にできる。しかし、表立ってそういう機能がないのは何ともサービスが行き届かないというか、不都合だろうな。

ちなみに、そのコードはこんな文字列になる。
(<を『に、>を』に置き換えて、文字がわかるようにした)


『iframe width="540" height="405" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.com/maps/ms?msa=0&msid=205215943508161170939.0005007c8164ab6a6195f&hl=ja&ie=UTF8&t=m&ll=34.930027,137.189987&spn=0.014246,0.023131&z=15&output=embed"』『/iframe』『br /』『small』より大きな地図で 『a href="https://maps.google.com/maps/ms?msa=0&msid=205215943508161170939.0005007c8164ab6a6195f&hl=ja&ie=UTF8&t=m&ll=34.930027,137.189987&spn=0.014246,0.023131&z=15&source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left"』岡崎の城『/a』 を表示『/small』


こんなんで良かったら、メモ帳にでもコピペして、記号を改めて、利用していただければいい。ただ、私は特にパソコンが得意とか知識があるわけでもなく、コードなんてほとんど理解できないので、解説を求められても困る。

注意して見ていると、ちょっと気付いた、その程度のことである。

多分、「width="540" height="405" 」とあるのは貼る画像の大きさだろう。これはいつもその大きさにして画像を貼っているのでわかった。

多分、「amp;z=15&」でマップの拡大縮小さ加減を調節するのだろう。必要がないので、いじったことはないけど。

で、「205215943508161170939.0005007c8164ab6a6195f」がマップそのものを指しているに違いない。

この部分を共有するリンクからコピペした「Gts7qLztaG8.k0g04eAk_f4U」あたりで差し替えると、――――

しかし、上手く差し替わらないようだ。


多分、このコードのどこかでマップそのものを指し、その部分を入れ替えることで違うマップが、どの位置を中心に、どの画像の大きさで、どの拡大縮小かげんかを調節して埋め込みができるのだろう。

しかし、その肝心の部分がわからないので、汎用に使えない。だから、グーグルマップをブログに埋め込む方法としては失格だ。

しかし、それができてしまう人は、きっといるだろうなと思っている。
(教えてほしいものだけど……。)

とりあえず「岡崎の城をめぐる」シリーズには困らないけれど。


でも、このマップの埋め込みにも大きな欠点がある。それは、常に変更された最新のマップにリンクしている、ということである。

たまたま、最新である生田城の位置情報はマーカーの形状もかえて分かりやすいようにしてあるが、過去となってしまった前回の細川権水城のマーカーはUPした時のものでなく、現在の色・形状になってしまっている。私としては、青いマーカーを、紹介するつど赤に変えていくつもりで、紹介している城のマーカーは、目立つように形状を変えてみた。

マップをチェックする場合、それが便利だが、ブログ作成からみると、紹介に応じて変えたマーカーが、あとから見ると全部赤色のひとつの形状のマーカーに収束してしまい、あとから見るにはわかりづらいものになってしまう。

これを防ぐには、その時の画像としてマップを貼り付けるしかないが、それでは、リンクしたマップの有難さは半減してしまうように思える。

その点は、どうしたらいいんだろ。

マップをリンクして活用する、変化するオリジナルマップをピンポイントに活用するのは課題が多そうだ。

0298-01.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0295新しいグーグルマップが不便と思う3つの点 [地図マップ]

昨年11月頃、古いグーグマップは使用できなくなり新しいグーグルマップに切り替わらされた。便利に利用してきたグーグルマップだけに、更に使い勝手がよくなったかと期待されたが、総じて言えば、使いにくく感じてる。そんな不満点をまとめてみた。

<1>

城めぐりに出る都度マップを作成しているが、新しいグーグルマップになってデータのインポートは画期的に便利になった。今まではExcelに整理したデータをkmlファイルに変換して読み込ませていたが、今度はExcelまま読み込んでくれるのである。しかし、便利なったのはそれだけだ。そこまでできるなら、マーカーの色や形をエクセルで指示できないものか。赤、青、黄、などと簡単に指示できるか、種類はどうかなどの難しい問題はさておき、数種類のマーカーがあらかじめエクセルで指示できるとしたら、便利なのに。そんなことを言うのも、このマーカーの色分け作業が、新しいグーグルマップでは、けっこうやりにくいこともある。種類別のデータを混ぜてまた種類別にするのだから、なんとかならないかと思ったりしてしまう。

<2>

作成したマイマップをデバイス(スマホ)で見ることができるのが、このグーグルマップのいいところだ。現場で、もう少し東に行くとか西に行くとか、位置合わせができる。以前は同じグーグルマップで作成したマップを見れたが、新しいグーグマップでは別のアプリ「マイマップ」で見る仕様らしい。ま、見れればいいわけで、そのことは別にかまわないが、肝心のこのアプリの性能がイマイチなのだ。データをキャッシュしないのか、アプリを切り替えると、いちいちデータの読み込みから始まる。それが何とも、まどろっこしい。Dropboxに入れた縄張図や資料を見たり、マップを見たりと頻繁に画面を切り替えると、そのまどろっこしさに使ってられないと思うほどだ。改善してほしい。

<3>

あえてもうひとつ言えば、地図の粗さである。僻地山間部に行くと等高線がなくなってしまう。これは以前と変わらないことかもしれないが、勢い山に行くが多い私にとって、大事な場面では情報がないということが多い。こんな時は国土地理院の地図なのだが、国土地理院の地図に印などを書き込むことができない。国土地理院の地図を基にしたマイマップが作成できればいいのだけれど、そんなアプリはないものか。しかし、グーグルマップがもう少し細かく表示してくれれば、解決する問題なのだ。何とか頑張ってほしい。


以前からだってそうじゃないかという点もあるので、改悪とは言いにくいけれど、期待が大きいだけに、何とかならないかなと思う。自分が何もできないでおいて言うのも何だが、他のアプリからしたら、ちょっとしたことで改善できそうな点に思える。どうなんだろ。グーグルさんの今後に期待したい。

0295-01.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0238位置データ収集ツール「現場マップ作成ツール」 [地図マップ]

私がマップの位置データを採取するのによく利用させていただいているサイト(ツール)があるので紹介しよう。

それは、株式会社エコリスさんが運営されているサイトだ。

現場マップ作成ツール
EXCELとGoogle Mapでオリジナルの地図作成
EXCELとGoogle Mapを利用して、現場マップ(地図&一覧表)を簡単に作成するツールです。

たまたま、いいものはないかと探していた時に見つけた。この「現場マップ作成ツール」が便利だ。

現場マップ作成ツール
└ 使い方
└ ポイントデータ作成

説明を読んでいただければいいのだが、右クリックで簡単に位置データが取得できる。後はコピペで自分のExcel表に位置データを移せる。

以前は、メモのようなマイマップを用意しておいて、そこに書き込んだ。都度位置をメモするなら、それでも構わない。しかし、データベースに位置情報を取り込もうとすると、KMLでエクスポートし、CSVに変換して、と手間がかかる。そのことを考えると、断然便利だと感じている。

位置情報を収集してデータベースを構築、といっても、基本はこういったコツコツ作業が大切だと思っている。

0238-01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0237「近江の山城ベスト50を歩く」の位置データ公表 [地図マップ]

でも、きっと世の中は変わっていくよ、そう思った。

後生大切にデータを抱えてばかりでも仕方あるまい。

「近江の山城ベスト50を歩く」の位置データを公表してみよう。タブ区切りのテキストだから、その部分をコピペすればExcelに取込める。城名の前の数字は、一応「近江の山城ベスト50を歩く」のデータとわかるように残しておいたが、それぞれ各自のものとしてしまうなら、要らないと思われる。Excel関数などで取っていただければいい。


1玄蕃尾城 136.176867 35.597124
2東野山城 136.212873 35.556914
3賤ヶ岳砦 136.193197 35.505793
4田上山砦 136.224343 35.514005
5小谷城 136.277075 35.459359
6山本山城 136.206533 35.450524
7虎御前山砦 136.263202 35.445231
8横山城 136.334152 35.392688
9上平寺城 136.40698 35.406742
10長比城 136.413157 35.352155
11太尾山城 136.298629 35.313103
12鎌刃城 136.314556 35.303367
13佐和山城 136.269253 35.279731
14彦根城 136.251841 35.276473
15山崎山城 136.204317 35.22531
16勝楽寺城 136.28848 35.189983
17和田山城 136.190912 35.174823
18佐生城 136.171793 35.173098
19安土城 136.139408 35.155925
20観音寺城 136.162928 35.145444
21箕作山城 136.181749 35.133053
22北之庄城 136.086134 35.14946
23八幡山城 136.08229 35.144312
24水茎岡山城 136.045144 35.13859
25長光寺城 136.131511 35.105081
26布施山城 136.174116 35.08306
27星ヶ崎城 136.077207 35.082665
28小堤城山城 136.056887 35.064832
29多喜山城 136.025162 35.022858
30三雲城 136.092523 34.981058
31水口岡山城 136.18081 34.970419
32佐久良城 136.252152 35.045413
33鳥居平城 136.261454 35.034213
34音羽城 136.28598 34.999743
35鎌掛城 136.272086 34.983746
36黒川氏城 136.339967 34.951638
37土山城 136.28864 34.940337
38上野城 136.235275 34.884224
39和田城 136.225448 34.878274
40新宮城 136.161903 34.91752
41寺前城 136.158253 34.914566
42望月城 136.148087 34.919138
43小川城 136.038744 34.841466
44宇佐山城 135.846301 35.033528
45壺笠山城 135.851537 35.055786
46打下城 135.989445 35.286142
47清水山城 136.018617 35.361739
48日爪城 136.02146 35.369805
49西山城 135.924928 35.367349
50田屋城 136.017812 35.46912
101三田村氏館 136.309009 35.417668
102長浜城 136.261309 35.377661
103下坂氏館 136.284598 35.365954
104肥田城 136.208571 35.199307
105目加田城 136.235833 35.186793
106伊庭御殿 136.159476 35.173175
106永原御殿 136.035432 35.091519
107水口城 136.165559 34.970111
108膳所城 135.895354 34.995269
109大津城 135.862483 35.011864
110坂本城 135.877216 35.059775
111大溝城 136.01292 35.292456


Excelに読み込ませたら、グークルマップへの表示は簡単にできると思う。説明は割愛する。

Excelには、ここに説明なり、訪城日なり情報を加えて管理すればいいのではないか。私自身は、そんな位置データを中心としたデータベースの構築を計画している。

そのためにも、信用できる位置情報の素材が欲しいと考えている。

(峰ひとつ、路地ひとつ違ってもお城が見つからないということになってしまう。その点を理解してきちんと作業された情報でないと結局は使えない。信用できる位置情報とは、そこを押さえてマッピングされたということである。)

0237-01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0236新しくなったグーグルマップ [地図マップ]

11月中で切り替わったのだろう。11月1・2・3日で城めぐりに出かけた時は、まだ古いグーグルマップを使っていた。しかし、いつの間にか古いマイマップは開かなくなり、気が付くと新しいグーグルマップに新しくなったマイマップが入っていた。

城めぐりなど出掛ける都度、マイマップを作っていたので、けっこうな数のマイマップがある。

出掛ける都度、データから必要な部分を抜き出してマイマップに展開し、それを手直しし、出発。帰ってからは、位置の修正などして、最後にKMLファイルを出力して保存しておく、そんなサイクルを繰り返してきた。

だから、ネット上のマイマップを振り返ることも少なかったのだが、表題を見るだけでも懐かしい。

そんなマップに交じって、企画もののマップもまじる。

「近江の山城ベスト50」なんてファイルもある。サンライズ出版の「近江の山城ベスト50を歩く」をマッピングしたもので、登城した都度アイコンを置き換えした攻略マップだ。もう一色に塗り替わってしまったから用がなくなってしまった。

初期のものは、中途半端な作成に終わったものも多い。

そんな中で「発見!ニッポン城めぐり」のマイマップもあった。これは携帯位置ゲームの「発見!ニッポン城めぐり」の城位置をマッピングしてもので、ゲームなんだけれど、その城2000(その後3000城になった)というデータ量に惚れ込んでマッピングしたものだ。

最初は、ケイタイの画面をいちいち開きながら、グーグルマップにマッピングした。コツコツとひとつづつ。確実にデータは拾っていけるけど、どれだけ時間がかかることかと気が遠くなったものだ。こんなマップを作って何になるのだろうともよく思った。

しかし、その過程でマップの位置データは出し入れができ、緯度経度の数値としてExcelファイルなどで管理ができることも覚えた。

最終的には、Excelで3000城のデータ一覧表を作り、細切れ時間にマッピングしては都度データを集めてくるような形で、データを完成、そしてそのデータをグーグルマップに読ませて完成させた。

データ量が多いため表示には時間がかかったが、完成マップを見たときは嬉しかった。

古いグーグルマップは200ポイントづつページが切り替わる仕様で、15ページものマップになってしまったのは、ちょっと戸惑いもあった。それが、今見ると1枚のマップに3000ポイント、マッピングされている。これには感動した。

他にも1000ポイントくらいマッピングしたものが数点あるのだが、皆1枚のマップになっている。新しいグーグルマップは1マップ500ポイントの限定があって、やっぱり500ポイントしか読み込んでくれないのだが、古いマップの特例だろうか。こんなことなら、駆け込みで、今手持ちのお城の位置情報を全部読ませた1枚のマップにして保存しておけばよかったかな。

3000ものポイントが記されたこのマップは、その重なりで黒くかすんでいるようで迫力がある。しかし、このマップからKMLファイルが吐き出せ、簡単に3000城の位置データが取得できてしまう。あの作成した苦労と思うと、あまりにあっけないスピードで。

この手軽さは、新しいグーグルマップでは、KMLファイルが読み込めるだけでなく、CSVファイルやExcelなどのファイルも直接読み込めるようになった。これは画期的なことだろう。

データを出し入れして、管理しやすい表ソフトでチェックしたり、マップに表示して楽しんだり、そうしながらデータを太らせる、というか構築していこうという向きには、いよいよ強力なツールになるような気がする。

一方で簡単なダウンロード、コピペは余りに驚異的にも思える。

それを判断して、グーグルは1マップ500ポイントの制限をつけたのかなぁと考えたりもした。

0236-01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

0189Fusion Tables で「発見!ニッポン城めぐり」をあらわす [地図マップ]

Fusion Tables が見せる、見て楽しむマップ資料に向いているのではないか、そのことを知った。

それを試してみようと「発見!ニッポン城めぐり」のデータを取り込んでみた。幸い「発見!ニッポン城めぐり」の3000城の位置データはExcelファイルにまとめてある。まずはそのまま取込んでみた。

造作はない。ちょっと時間がかかったが、といって数分のこと。

Fusion Tables の方が、Excel表のデータについて自動判別してくれるのだが、最初「都道府県」と区分けしてあった列が「Location」となっていた。そうしたら県庁所在地に印がついたへんなマップが出来てしまった。

気を取り直して、「都道府県」列は「Text」、「経度」列は「Location」と設定。すると「Two column location」という文字が見られるのでチェックを入れ、「Latitude」と「Longitude」の列を指定。これを保存。

この際、「Latitude」「Longitude」の順になっているので注意。KMLファイルなどでグーグルマップに取込む時は経度・緯度の順だった。慣れない英語表記というのも間違いもと。実はここでも間違えて、へんてこな地図を作ったりしていた。

そういう点ではやっとこさだった。できた瞬間は感動だった。

0189-01.jpg

おおっ、日本が赤黒くなっている。いかに日本中、津々浦々までお城があることが実感される。3000城が1枚のマップにあらわされている。これはグーグルマップでは、出来なかったことだ。

0189-02.jpg

もちろん拡大すれば、ひとつひとつマッピングされているのがわかる。そして1枚の地図としてシームレスに確認できる。

そして Fusion Tables のマップはアイコンの切替ができる。

攻略スミと未攻略を分けてみた。

0189-03.jpg

青が攻略スミ、赤が未攻略。

2010年4月からのおよその行動範囲が浮き出てくるようだ。

地図をいじっていてあきない。

今度は、あらかじめのExcel表に工夫もあるのだが、

赤-ゲーム未攻略
青-ゲーム攻略スミ、未登城
小黄緑-ゲーム攻略スミ、登城あり

とアイコンを区別してみた。

来週、東京出張がある。その道中で狙ってみたいところを探る。なんと、このマップ機能は、データを絞ることもできるのだ。そこで東京に絞って表示させてみた。

すごいものだ。やるなぁ、Fusion Tables。

地図いじりは面白い。捕らぬ狸の皮算用の城とり妄想もあって、病み付きになってしまいそうだ。

0189-04.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

0187Fusion Tables を知る [地図マップ]

新しいグーグルマップでは、Excelファイルを読み込んでくれる。経度緯度だけでなく住所からも位置情報を確定してくれる。しかし、マッピングするピンの情報は読み取ってくれない。

なんとかピンの情報を読み取ってくれないだろうか。Excelならばピンの情報を書き込むことや編集することは、かなり自由にできる。

そう思ってたら「Fusion Tables」というものを教えてもらった。

結局、Googleマップではできないのかとがっかりしたのと Fusion Tables がよく理解できない(日本語対応がなくまだβ版仕様)ということにイラついたりしたが、少し気を取り直して、Fusion Tables をいじってみた。

0187-01.jpg

Fusion Tables は、グーグルから提供されているアプリのひとつで、データをグーグルドライブにおいて利用する。自分の理解した範囲でいえば、表とカードと地図を融合させたようなシステムだ。

さっそくグーグルドライブにアプリの追加で、Fusion Tables を入れ、Excelファイルを取り込んで試してみた。

以前利用したよう愛知県市区町村データを取り込む。

0187-02.jpg

アイコンは一律の赤いドットで現された。

これをMapタブの Change map feature styles を開きアイコンをいじれる。

今は Fixed タブで Use one icon が選ばれている状態なのだ。

0187-03.jpg

これを Column タブに切り替える。

元データとなったExcel表にはあらかじめアイコンの列をひとつ増やした。

市 blu_blank
区 ltblu_blank
町 grn_blank
村 orange_blank

こんな区分けでデータを入れておいたのだが、Use icon specified in a column をクリックして、そのデータを選択し、保存すると、データが反映された。

0187-04.jpg

調べるといろいろなアイコンが用意でき、Excel表のデータからピンの情報をマップに取り込めることが確認できた。

なるほど!

更に Buckets タブでは、データの数値に応じてアイコンが切り替えられる。

0187-05.jpg

元データとなったExcel表を作り変えて

市 1
区 2
町 3
村 4

と数値に置き換えてみる。それを改めて取り込んだら、Change map feature styles の Buckets で調整だ。

4種類のアイコンに分けるのだから、Divide into「4」buckets とし、数値欄の一番下に「5」と入れた。(最後の数値を入れると途中は自動で計算してくれる。1つ大きい数値を入れるのがコツだ。)

そして左下の Save を押すと。

0187-06.jpg

少しアイコンが気に入らないなぁと、再びChange map feature styles の Buckets で調整。大きいアイコンを選んでみた。

0187-07.jpg

とあるグループのアイコンを一気に変える、こんなことができるんだ。

すごい!!


Excelファイルを読み込み、経度緯度または住所の位置情報からマッピングし、ピンのアイコンの情報も編集ができる、Fusion Tables 。

とりあえずは、グーグルマップとは別に出来てしまったわけで、グーグルマップみたいに出先でマップを活用するということとは、別世界。

マップのアイコンをいじって位置の調整ができるわけでもない。

だから出来たといっても、はぐらかされてしまった感もある。

しかし、Fusion Tables は表-カード-地図と連携して表現されたマップのまたひとつの表現なのだろう。表とのセットで見やすい部分もあるし。まとめマップみたいな作成には向くだろう。

Fusion Tables がまだまだ力を秘めているようでもあり、未完成で機能が整っていないようでもあるのだが、いかんせん自分の力がなくて、まだまだ分からないことが多い。しばらくは、時間を見つけていじってみよう。

まずは今日はここまで。疲れた。

(新しいものはワクワクするけど、理解するのが大変!!!)

0187-08.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。