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0571一心の鯛めし [グルメ]

宇和島城のふもと、旧三の丸御殿あたりになる。

宇和島城の登城口、駐車場の向かいになり、訪れるには便利だ。



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宇和島の鯛めしは有名だ。機会があったら是非食べてみようと思っていた。

なのに不勉強で、具体的には鯛めしがどんなものかよくわかったなかった。鯛の入った炊き込みご飯のようなかたちを想像していた。

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料理がきた。余り待つこともなく、さっと出てきた感じだ。

料理の説明を聞きながら、自分が勘違いしていたことを知る。

今治や松山では炊き込みご飯らしいが、ここ宇和島では鯛の刺身をタレや卵と合わせご飯にかけていただくそうである。鯛のづけと卵かけごはんをイメージした。なるほど、そういうことだったのか。

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鯛の刺身が肉厚でプリプリしていて美味しい。当然のことながら、鯛めしも美味しい。なるほど、こういう食べ方もいい。けど、鯛が美味しくなかったらダメだろうな。

簡単で、乱暴な料理ながら、鯛の刺身というところが、豪勢だ。

ごはんは小さなおひつで出たが、おかわり自由ということでおかわりをいただいてしまった。お腹いっぱいになって、満足満足。

しめて税込1404円。

割烹。一人ということでカウンターでいただいたが、店内もキレイでよかった。

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0555一鶴の骨付鳥 [グルメ]

香川県というばうどん。うどんばかり追い求めていたが、丸亀では鶏のまる焼が人気あるという。それが骨付鳥だ。あまりよく知らないが、でも耳にしたことがある。と言う訳で調べてみると、丸亀にある一鶴が発祥で、創業60年、その味がまわりに広がっていて、人気を博しているようだ。これは寄ってみたい。



要は焼き鳥屋か、と思ってお店を訪ねると、思いのほか立派な店で驚いた。

店内は広い。これにも驚いたが、その店内がほぼ満席だった。が、私は1人なので、すぐ空きがが見つかったようで2階の席に通してもらった。

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鶏の骨付きもも肉をまるごと焼いたものである。そういうものを食べたことがないわけではないが、お店の料理として食べた記憶がない。

おやどり・ひなどりという選択からしてまごつく。無難そうなひなどりを頼んだ。

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まるごとかぶりついた。表面がパリっとしていて美味しい。

普通の焼き鳥だわな、と思いながらも、こうしてかぶりつく鶏はジューシーで肉汁たっぷり、骨付きというのがまたいい。

もちろん、いっぱいやりながらだ。

これだから電車旅っていいよなとつぶやきながら、ゴクリといく。

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最後にむすびをとって、骨付鳥のタレをつけて食べる。これが流儀らしい。

油やエキスをしみこませたおむすびが美味しかった。

もちろん、飲む方もおかわりをした。しっかり堪能した。


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0529横浜のラーメン吉村家 [グルメ]

あまり詳しくはなかったが、家系総本山と言われる吉村屋が横浜駅から割と近くにあることに気が付き、訪れてみた。



駅からは徒歩10分ほど。もっとも、慣れぬ都会で、しかも雨降り。きょろきょろとしているうちに着いてしまったという感じだった。

うろうろしているうちに、学生の塊りの後に店に入ることになり、人の多さに最初はうんざりしてしまった。

お客は若い人が多いようだ。女性もちらほら見かける。

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しかし、実に回転良く人がはけていく。白いシャツに白いズボン、タオルをねじり鉢巻きにした威勢のいいお兄ちゃんたちが仕切っていて、客対応もこなしていた。

団体さんは席を固めて案内しているようで、1人きりの自分は、あっという間にカウンター席に通された。

先に食券を購入するシステムだが、お兄ちゃんたちがテキパキと案内してくれるのでスムーズだ。実に気持ち良かった。

ラーメンもすぐ来た。

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よくわからなかったので、全くノーマルのラーメンを頼んだ。何をトッピングしていいやら、麺のゆで加減、量。どんなものかと思ったが、私にはちょうどよかった。

麺はたいていは大盛(ないしは替玉)を食べる私が、ノーマルのままでちょうどいいのだから、かなりボリュームがある部類だと思う。

極太の麺のストレート。うどんのような麺に感じた。モチモチとして食べでがある。スープはこってり。まとまりのいい味だった。

めちゃくちゃに美味しいとか、癖になる味とか、そんな感じではなく、平均的な高得点でガッチリ合格といった、そんな評価をしたいラーメンだった。

そして、若い子たちが頑張ってるなぁという気持ちいいお店だった。

また寄る機会があったら行ってみたいね。

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0523郷土食堂の山野菜天ざる大盛りと笹ずし [グルメ]

山野菜天ざる大盛りと笹ずしを頼みました。ボリュームもあり豪勢です。

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最初に箸をつけたのが、こちらの山野菜の天ぷら。これが美味しかったです。葉っぱが(失礼)こんな美味しい料理になってしまうなんて、天ぷらはすごいものですね。

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メインのそばは、つるっとしてのど越しがよかったです。それでいて、噛みしめるとじわっとそばの甘味も感じられ、本格的な手打ちそばが楽しめれました。

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薬味に添えてあったあさつきの実です。こうして食すのは初めてなのかも。皮をむくのが面倒ですが、小粒の玉葱のような辛い味が、よかったです。そばに合いますね。

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ちょっと多いかなと思ったけど看板メニューの笹ずしも頼みました。素朴な味です。

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城めぐりの時は、いつもはコンビニ飯くらいで済ますことが多いのですが、こうして贅沢してみるのもいいですね。贅沢というほどではないですが。

〆のそば湯があったかくてお腹にしみました。満足満足。

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食したのは中野市吉田中川原の郷土食堂。評判違わぬよい店でした。

北信でのおそば屋さん、お勧めです。

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0509岡山の天神そば [グルメ]

岡山の人気店です。岡山でラーメンと言えばここだそうです。

場所は、岡山城が近い、城下駅近くです。



前回、岡山城を訪ねた時に知りました。路面電車は岡山駅から城下まで100円で5分ほど、お安く便利。城下からは、後楽園や岡山城も近い。これは、是非ともと思い寄ったのですが、なんとお休みでした。

調べてみると、土曜・日曜・祝日とお休みで、ランチ営業(10:30-14:30)のみです。これは何ともハードルが高いですね。

チャンスをうかがっていたのですが、やっと念願かないました。

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店内は狭くカウンターと机ふたつ。15人程度座れます。

13時を過ぎていましたが、店内はいっぱい。店内で待ちました。行列ができたり、なくなったりという感じでした。回転は速いです。立ち待ちしているうちに注文しました。

注文は番号でするようですが、要領がわからずあたふた。でも、おばちゃんが優しくフォローしてくれました。私が頼んだのは3番の天神そば大盛800円。

麺はやや細めでストレート、やや固め。スープは油が濃く醤油辛く感じました。以前食べた和歌山ラーメンに似ているようです。それよりも、やや麺の主張が強く、中華そばと呼んでた昔ながらの味かな、とも思いました。

お腹があったまりました。美味しかったです。ごちそうさま。

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0445隠れ家カフェ空間舎の明日葉チーズケーキセット [グルメ]

宇喜多秀家と豪姫の像のあるあたりの道路の反対側に案内が出ている。

空間舎。

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ガイド本にも出ているおしゃれなカフェだ。どうやら場所は移転しているようで、手持ちの情報と合わないが、偶然この入口を見かけた。ラッキーな出会いだった。そうでもなかったら、行けなかっただろう。



周回道路や南原千畳敷を走る道路は立派だが、その枝になる道はあやしい。八丈富士の見える裾野を進む。この先大丈夫かと思われるような小道だった。

林を抜けたところにお店はあった。まさに隠れ家カフェ

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周辺に空き地があったから車で行くには問題ないが、しかし車でないと来る人がいないんじゃないか。

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店内はシックにセンスよくまとめられている。おしゃれなカフェで、都会的でもある。観光客相手なんだろうな。しかし、お客は、自分ひとり。ぜいたくな空間を味わう。

外の庭もいい。外でも喫食できるようだ。

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フラッペなどのかき氷メニューが充実していたが、予定通りガイド本にも出ていた明日葉チーズケーキセットを頼んだ。700円。

八丈島は南の島だから暑いという思い込みがあったが、意外と暑くない。6月ではとても海に入ろうとも思わないし、風がよく吹いていて、むしろ涼しいと感じることが多かった。だから、かき氷より、ホットコーヒーでゆっくりする方がなじむ。

ふだんカフェでゆっくりすることなんてない。だから、どのくらいチーズケーキが美味しいとか、コーヒーが美味しいなんて、あんまりわかってないのかもしれない。

けど、とてもリラックスできてよかった。甘いもの好きなので、チーズケーキをおかわりしたいくらいだった。

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0439八丈島郷土料理梁山泊 [グルメ]

八丈島1泊目の金曜日の夜は、ホテルなども自分ひとりっきりなのかと思うほどの閑散とした感じの夜だったが、2泊目土曜日の夜はそれなりに人は入っているようで、くりだした居酒屋もあわや満席かいうような盛況ぶりだった。

もっとも、この梁山泊はナイスな居酒屋で、ガイド本にも乗っていたし人気店なんだろう。地元の料理と焼酎が各種揃っている。

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なんとかカウンターに席を確保。まずは明日葉サワーを注文。八丈島と言えば明日葉なのだ。

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料理は刺身盛り合わせと島きゅうり(島唐味噌つき)をとった。

刺身も胡瓜も好物。にこにこと一人で楽しむ。

お客は、観光でみえている人が多いようだ。東京からの人たちなのかなぁ。

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その後、お酒は八重椿と黄八丈をロックで飲んだ。チェイサーにお冷をつけてくれた。この冷水がすごくおいしく感じられた。

離島ではあるけれど、八丈島は水が豊かな島なんだろうな。

クセがなく、ロックで充分味わえる酒だ。

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料理の先頭に書かれていたメダイフライが気になって注文してみた。

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最後〆はどうしようかとメニューを見たら、島卵かけごはん(島たくあん付き)が目についた。卵かけごはんが居酒屋メニューにあるなんて珍しいと思ってこれにした。

赤たまごで新鮮な張りのたまごだったが、ま、普通の卵かけごはん。

美味しくいただきました。

お会計は合計5,500円。ごちそうさま。

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0438あそこ寿司の醤油漬け [グルメ]

八丈島へ行ったら、海鮮ものは味わいたい。ならばお寿司屋さんか。そこでガイドブックに載っていたあそこ寿司さんを訪れた。

名物の醤油漬けは要予約とあった。前日に昼頃行きますと電話を入れると、きちんと時間を言ってくれなくちゃ準備ができないじゃないか、と怒られてしまった。すごく混むのか、様子がわからないだけにドキドキ。

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島の中心部にお店はあった。

金曜日ということもあるのだろう。船から降りたお客も10名程度、八丈島への観光客は少なかったが、予約の12時にお店を訪れたのも、私ひとりだった。

(土日には観光客らしき人たちにも会ったが、温泉をのぞけば、ほとんど一人っきりになれた。離島旅らしくてよかった。)

これなら予約などいらないのでは、とも思ったが、いろいろと準備もあるのだろう。

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回らない寿司屋さんは久しぶり。それだけでも緊張する。

大将はもくもくと握っている。12時ちょうどに寿司がでた。

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これが、べっこう寿司ともいわれる漬けのにぎり。

2種類の魚と真ん中は岩海苔の甘辛く煮たもの。

わさびでなく芥子が使われているのも特徴だ。

ゆっくり味わう。やや柔らかめに握られている。酢飯が甘めで、それと漬けネタとよく合っている。ちょっと不思議なお寿司だ。郷に入れば郷に従え、ってところなのかと思った。

気難しそうな方だろうかと思った大将も、作業を終えて、気さくに話しかけてくる。お寿司を解説してくれた。こだわりが、またお客への注文になっているのだろう。

せっかくなので、追加でおまかせで握ってもらった。

オナガダイとバショウイカだったかな。ネタ名はちょっと自信がない。

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こちらも美味しかった。

こちらはわさびが入り、普通のお寿司だった。

流儀の違う寿司が同じように存在しているのが不思議だった。どういう加減なんだろうな。

お客は最後まで私ひとりだった。お陰で大将とはゆっくりおしゃべりができた。いろいろ八丈島の話も聞けて楽しかった。

お代はしめて3,300円。安くはないが、まあこんなところだろうか。


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0436名代一休庵の明日葉うどん [グルメ]

八丈島の八丈支庁の隣にあります。店の前が駐車場で、こちらも一見店らしさを感じませんでした。思わずキョロキョロと探してしまいました。

最近移転したようで、きれいなお店です。

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こちらもお客さんがいっぱいでした。なんとかカウンターに席を確保。

昼11:30-14:30と夜17:00-20:00の営業で木曜日休みです。

こちらでは、すべての麺類に明日葉が練りこまれているようです。うどんメニューとそばメニューが同じようにありました。あとはカレーや丼もの。

うどんとそばがいっしょにあるというと、味はちょっと落ちる大衆食堂のイメージが浮かびます。味は期待できないかなとちょっと心配しました。

肉うどんを頼みました。

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出汁が効いていて、とてもいい味です。ちょっと醤油辛いくらいですが、これがいいですね。

常々、関西のあの薄い汁がもの足りないイマイチだと文句言ってた東の人間としては、うどん汁は、こうでなくっちゃという味です。これがよかった。

麺は太めで、明日葉の香りが残るようなしっかりとした味。もっちり感があって、食べでがありました。

前日の合月のうどんとは対照的な感じを受けました。

うどんのつるつるしたのど越しを評価する人も多いようですが、こういうもっちり系のうどんの方が、私としては好みですね。満足の逸品でした。


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0435合月の明日葉天ざるうどん [グルメ]

八丈島ではグルメな日々を過ごした。こちらの合月には2日目の昼に寄った。見た目があまり料理屋さんっぽく見えなかったが、三根の目立つところに店はあり、お客はよく入っているようだった。

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11時半に入店したが、すでに席はいっぱい。かろうじて座れた。

11時~14時の昼のみの営業で日曜休み。人気店のようだ。

メニューはいろいろあったが、お目当ての明日葉天ざるうどんを頼んだ。

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明日葉を練りこんだうどん。八丈島では明日葉が入った料理をよく口にした。栄養があり、体にいいらしい。少しクセがあると聞いていたが、どちらで食べても、その味が気になったことはなかった。むしろ、八丈島らしさを楽しめてよかった。

ちなみに左上にチラホラ見えるのが島唐辛子。途中で入れて味を確かめたが、すごく辛い。と言うか、異質の辛さだった。汁に入れてかきまぜたら、もう拾い出すくらいで充分だろう。それでもエキスが染み出る。うっかりと破片を口に入れたら大変なことになる。辛さというより痛さを感じる味に思えた。

麺は細めで、つるつるしこしこ。とても、のど越しよくいただけた。

いわば優等生的な味で、ちょっと物足りなさを感じた。量にしてもそうなのかな。お値段は1150円だった。

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